『おむすび』初回放送、視聴者の反応は?明るいスタートと疑問の声

『おむすび』初回放送、視聴者の反応は?明るいスタートと疑問の声

『おむすび』初回放送、視聴者の反応は?

30日に放送が開始されたNHK連続テレビ小説第111作『おむすび』。主演を務める橋本環奈(25)が演じる米田結は、平成元年生まれの女性で、”ギャル文化”と出会い、その後栄養士となって人の心と未来を結んでいくストーリーが展開されます。

前作『虎に翼』が社会派の重いテーマを扱うことが多かったことから、『おむすび』の明るいスタートに《朝ドラらしい朝ドラ》と好感を抱いた視聴者もいました。しかし、初回放送でヒロインの”水落ち”シーンからの「うちは朝ドラヒロインか!」というセリフに、多くの視聴者がドン引きしたという反応も見られました。

さらに、海に飛び込むシーンでは制服を着たままだったことから、危険性を指摘する声も上がっています。また、高校の担任が主人公の姉が『入学早々停学になった』という個人情報をばらすシーンも、時代が違うとはいえ、疑問を感じる視聴者が少なくなかったようです。

「すでに『反省会』の話題が出ており、評判が悪かった22年前期放送の『ちむどんどん』や18年前期放送の『半分、青い。』を超える前衛(駄作とも言う)朝ドラになるのではないか、という話題になっています」(テレビ誌ライター)

『おむすび』のストーリーと期待

『おむすび』は、主人公の米田結が、幼少期から”ギャル文化”に触れる中で成長し、その後栄養士として人々の心と未来を結んでいく物語です。橋本環奈の演技力と、脚本家の手腕が注目されています。

しかし、初回放送でのいくつかのシーンが視聴者の反応を分断しています。特に、”水落ち”シーンや制服のまま海に飛び込むシーン、個人情報の扱いなど、リアルさや安全性に疑問を感じる視聴者が多かったようです。

視聴者の声

SNS上では、『おむすび』に対する様々な意見が寄せられています。

  • 「予想はしてたけど、初回から興味を失う朝ドラは久々だな。『舞いあがれ!』や『ちむどんどん』や『まれ』でも、初回はもう少し面白かった気がする」
  • 「ヤバいにおいしかしねえ!ちむどん超えるかと期待させてくれる素晴らしさがあるな。」
  • 「新しい朝ドラ『おむすび』はまた反省会が盛り上がりそうな、爽快なスタートでしたね」
  • 「『おむすび』衛星放送見た方々が反省会タグつけて賑わっていた。これは、ちむナントカを超える前衛(駄作とも言う)朝ドラか?」

今後の展開に期待

『おむすび』はまだ初回。視聴者の反応は分かれていますが、今後の展開に期待する声も少なくありません。脚本家や演出陣がどのように物語を展開させていくのか、そして橋本環奈の演技がどのように評価されるのか、注目が集まっています。

識者の分析

テレビ誌ライターは、『おむすび』の不安要素とNHK朝ドラの大ヒットの法則について分析しています。

「初回放送でのいくつかのシーンが視聴者の反応を分断しているのは事実です。しかし、朝ドラは長期シリーズであり、初回の印象だけで評価されるべきではありません。今後の展開やキャラクターの成長、ストーリーの深みがどのように描かれていくかが重要です。また、視聴者の反応を踏まえて、制作陣がどのように改善していくかにも注目が必要です」(テレビ誌ライター)

まとめ

『おむすび』の初回放送は、視聴者の反応が分かれる結果となりました。明るいスタートに好感を抱いた視聴者もいれば、いくつかのシーンに疑問を感じる視聴者もいました。今後の展開に期待しつつ、制作陣の対応にも注目が集まっています。『おむすび』がどのような物語を描いていくのか、楽しみに待ちたいところです。