山本舞香、『アナザースカイ』新MCに就任:ヤンキー感と交際歴が視聴者に波紋
モデルで俳優の山本舞香(26)が、日本テレビ系の番組『ANOTHER SKY(アナザースカイ)』の新MCに就任することが発表された。9月28日に卒業した俳優の八木莉可子(23)に代わって、10月5日の放送から出演する。
『アナザースカイ』は2008年10月にスタートした長寿番組で、多種多様な背景を持つゲストが国内外の思い入れのある地を訪れる様子に密着し、自身のルーツや人生観、仕事観について本音を引き出すドキュメンタリー番組として知られている。根強いファンがついている番組である。
山本舞香の新MC就任を受けて、一部の番組ファンからは疑問や批判の声が上がっている。例えば、「もっと候補者いたやん絶対~~~それなら無名の新人にしてほしかった」「好きで見ていたんですが、スタジオトーク部分は早送りにしようかと」「素行不良の元カレ、現カレ、事務所もやめてイメージ最悪のところに、オシャレ番組のMC起用でなんとか払拭しようと必死感が丸見え」など、厳しい意見が寄せられている。
山本さんは7月末に所属事務所を移籍し、『アナザースカイ』の前MCの八木さんと同じ事務所に所属している。事務所のプッシュもあり、新MCに起用された可能性がある。これまでのMCには今田耕司(58)、瀧本美織(32)、中条あやみ(27)、広瀬アリス(29)などが務めており、山本さんと比べると女性人気が高い女優陣が多かった。
また、2018年8月の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)でマツコ・デラックス(51)が「その辺を歩いてるヤンキーと構造は変わらない」と評したように、山本さんは「ヤンキー感」を放っていると感じられるため、『アナザースカイ』のカラーに合っていないと感じる視聴者もいる。
山本舞香は、俳優の伊藤健太郎(27)とロックバンド・MY FIRST STORYのHiro(30)との交際が注目を集めてきた。伊藤との交際は2019年に始まり、2021年7月に破局が報じられたが、2023年7月に復縁が報じられた。しかし、今春に再び破局。その後、7月24日にHiroとの交際が報道され、HiroはYouTubeチャンネルで交際を公にした。
9月16日、山本はインスタグラムのストーリーズで「幸せでした」とコメントし、Hiroと過ごした様子を写した画像を投稿。Hiroも自身のインスタグラムで山本の投稿を引用し、花束の絵文字を追加した。
山本は『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)や『今日から俺は!!劇場版』(2020年)などの話題の映画に出演し、4月クールのドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)にもメインキャストとして出演した。さらに、NHK連続テレビ小説『おむすび』で、主人公・米田結(橋本環奈)の栄養専門学校の同級生・矢吹沙智を演じることが発表された。
山本は派手な顔立ちで、癒し系という印象は薄い。そのため、マツコさんの評価も重なって、あまり良くないイメージを持たれることもある。しかし、『アナザースカイ』は良質な番組であり、多くのファンがついている。番組に馴染んでいけば、視聴者からも認められ、好感度が上がる可能性がある。
『アナザースカイ』と『おむすび』は、山本にとって今後の女優人生、芸能生活を左右する重要な作品となる可能性がある。現状は「嫌われ女優」というイメージもあるが、2024年の後半はそのイメージを払拭するチャンスのタイミングとも言える。山本が人気番組『アナザースカイ』にフィットしていくことができるかどうか、注目が集まっている。