「BE:FIRSTのLEOとMANATOが語る:J-POPの底上げと世界進出への挑戦」
博報堂DYメディアパートナーズが運営するカルチャーオーディオメディア「Artistspoken」との共同コンテンツとして、音声配信番組「3003 -サンゼロゼロサン-」が配信されている。この番組では、お笑い芸人の髙比良くるま(令和ロマン)をメインMCに、Forbes JAPAN 30 UNDER 30の受賞者たちがパーソナリティを務めている。
9月8日に配信された#2の放送では、モデルのシャラ ラジマが月間MCとして、BE:FIRSTのLEOとMANATOがゲストとして出演した。前回に引き続き、BE:FIRSTのメンバーたちと髙比良、シャラが音楽や活動について語り合った。
髙比良は、BE:FIRSTのメンバーが音楽に真剣に取り組んでいる姿に感動し、番組の準備のためにBE:FIRSTのYouTubeを見ながら来たことを明かした。シャラも音楽への情熱について語り、LEOが音楽に救われた経験を共有した。
LEOは、幼少期に兄が洋楽のレコードをかけ、父親が歌謡曲を流していた環境が音楽への興味を育んだと話した。一方、MANATOはヒップホップとR&Bが好きで、福岡のクラブシーンの影響を受けていると述べた。また、東京の多様性についても触れ、シャラは「人種のボーダレス」をテーマに活動していることを紹介した。
髙比良は、自身が育った練馬のベッドタウンでは音楽に触れる機会が少なかったことを語り、その代わりにバラエティ番組を見てお笑いの道を選んだ経緯を明かした。LEOは、R&Bに出会った時の感動を語り、それが自分の音楽のルーツになったと述べた。
BE:FIRSTのメンバーは、グループとしての意識が高く、自分たちで曲作りや振り付けにも関わっていることを強調した。LEOは、納得できる音楽を追求し、スーパースターになったとしても当時の自分を誇りに思いたいと語った。また、韓国のATEEZのライブのオープニングアクトとして出演した際、音楽で観客を盛り上げられたことに喜びを感じたと述べた。
MANATOは、BE:FIRSTがJ-POPのアーティストとして世界に進出する際、日本の音楽全体が世界で認知されるようになることが重要だと語った。日本の音楽が世界に広がるためには、アニメの主題歌などを利用して海外市場にアピールすることが有効だと考えている。
最後に、LEOとMANATOはリスナーに、まずは自分を愛し、自己肯定感を持つことの大切さを伝えた。LEOは、BE:FIRSTが人々の人生を肯定できるグループであり、何か困ったことがあれば頼ってほしいと語った。MANATOは、同じ世代の人がアピールすることに積極的に取り組むべきだと強調し、日本の未来のためにマインドの基盤を築くことが重要だと述べた。
「3003 -サンゼロゼロサン-」は、ArtistspokenのアプリやPodcast、Spotifyなどで毎週日曜22時から配信されている。