ASUS JAPAN、新ノートPC「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」および法人向けディスプレイ「VA24ECPSN」を発表
ASUS JAPANは9月20日、Copilot+ PCに準拠した14型ノートPC「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」を発表し、予約受付を開始しました。この製品は10月3日に発売予定で、8つの異なる型番モデルが用意されています。予想実売価格は21万9800円から29万9800円(税込み)です。
「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」は、2880×1440ピクセル表示と120Hz駆動に対応した14型有機ELディスプレイを搭載しています。プロセッサには、Core Ultra 5 226V、Core Ultra 7 256V、Core Ultra 7 258Vが選択可能で、Core Ultra 5モデルは最大40TOPS、Core Ultra 7モデルは最大47TOPSを実現するNPUを標準で利用できます。
メモリはLPDDR5X 16GBまたは32GB、ストレージは512GBまたは1TBのSSDが内蔵されています。また、上位モデルではタッチパネル操作にも対応しています。インターフェースはWi-Fi 7対応の無線LAN、Bluetooth 5.4、Thunderbolt Type-Cポート、HDMI映像出力などを装備しています。
OSはWindows 11 Home 64bitが導入されており、内蔵バッテリーの駆動時間はJEITA 2.0測定で約23.3時間、JEITA 3.0測定では動画再生時で約13.1時間、アイドル時で約19.7時間となっています。
さらに、ASUSは法人向け製品として23.8型フルHD液晶ディスプレイ「VA24ECPSN」の販売を開始しました。このディスプレイはIPSパネルを採用しており、HDMI、DisplayPort、USB Type-Cの映像入力をサポートしています。また、有線LANポートとUSBハブ機能も標準で搭載されており、Type-C接続時には最大65WのPC充電が可能です。
これらの新製品は、高性能と長時間バッテリー駆動を兼ね備えた「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」と、法人向けに最適化された「VA24ECPSN」により、幅広いユーザーのニーズに応えることを目指しています。