「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」劇場版2025年公開決定!カンナの物語に焦点
「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」劇場版が2025年に公開
人気アニメ「小林さんちのメイドラゴン」の劇場版「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」が2025年に公開されることが決定した。この劇場版は、テレビアニメ第2期「小林さんちのメイドラゴンS」の監督を務めた石原立也さんが引き続き監督を担当し、京都アニメーションが制作を手がける。
原作とテレビアニメの紹介
「小林さんちのメイドラゴン」は、クール教信者さんのマンガが原作で、2013年から「月刊アクション」(双葉社)で連載が開始され、現在は「漫画アクション」で連載中。物語は、女性会社員の小林さんと、彼女に命を助けられ、メイドとして同居することになったドラゴン娘のトールを中心に展開する。小林さんの家では、トールがメイドとして奮闘しながら、さまざまなドタバタ劇が繰り広げられる。
テレビアニメ第1期は2017年1月から4月に、第2期「小林さんちのメイドラゴンS」は2021年7月から9月に放送され、多くのファンを魅了した。
劇場版の概要
劇場版「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」は、テレビアニメの世界観をさらに広げ、カンナの物語に焦点を当てた大長編作品となる。アクションや感動の要素が豊富に含まれており、カンナが誰かと手をつないでどこかに行ってしまうようなシーンが描かれ、「ばいばい、コバヤシ」というキャッチコピーが添えられたティザービジュアルが公開されている。
キャストの続投
主要キャストも続投が決定しており、小林さん役の田村睦心さん、トール役の桑原由気さん、カンナ役の長縄まりあさんが再び声優として参加する。
-
田村睦心さん(小林さん役):「アニメ作るのって大変だし、3期ってやっぱり難しいのかな……? お客さんたちはいつまでも待っててくれそうだけど!とか思っていたらまさかまさかの映画でメイドラゴン!!! 予想外すぎてビックリしました(笑)。ティザービジュアルを拝見したらとってもシリアスな雰囲気……! いつもの日常あったか系じゃないということ? 小林さんにバイバイしてるよ!? どういうこと!!?って、頭の中パニックでした。でも、勘のいいお客様なら……ホラ、分かるよね? ということだそうで! 今から台本を読むのがとっても楽しみです! 皆さんも公開を楽しみにしていてくださいね!!」
-
桑原由気さん(トール役):「人間どもー!また会いに来てやりましたよ!! そんなトールの顔が浮かびました。迫力満点の戦闘シーン、キャラクターたちの繊細な表情変化……メイドラゴンは何回見ても新しい発見があり、本当に丁寧に細かく作り込まれています。『いつか大きなスクリーンでも見てみたい……!』 そんな風に思ったこともありました。またみんなに会える! この幸せをパワーに変えて、全力でトールとして生きます。どうぞよろしくお願いいたします!」
-
長縄まりあさん(カンナ役):「また動いているキャラクターたちに会える、制作のスタッフさんたちに会える、キャストのみんなに会える……!! とうれしくなって舞い上がりました。そしてカンナとして作品にこめる思いを全力で考えて表現させていただける機会をいただけたこともうれしいですし、もっともっとカンナの魅力が深まるように頑張りたいと強く思いました!」
石原監督のコメント
石原立也監督は、「京都アニメーションの石原立也です! テレビアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』では監督をやっていました。 この度『小林さんちのメイドラゴン』が、ななななな、なんと劇場用映画になります! ピンときている方もいるかもしれませんが、今回は大画面で見たかったあの‘カンナの物語’です! アクションあり、感動ありの大長編『メイドラゴン』になります。 カンナをはじめ、小林さんやトールたちがテレビを飛び越して画面狭しと暴れまわりますよ! 面白いものをお届けしようと僕たちも頑張っております。どうぞお楽しみに!」と意気込みを語っている。
劇場版の制作を記念したブルーレイディスクボックス
劇場版の制作を記念して、テレビアニメ第2期「小林さんちのメイドラゴンS」のブルーレイディスクボックスが2025年3月26日に発売される。このボックスには全12話とテレビ未放送エピソード「ニッポンのおもてなし(アテンドはドラゴンです)」、映像特典として「ミニドラ」が収録される。
まとめ
「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」は、原作ファンやテレビアニメファンにとって待望の作品となること間違いなし。カンナの物語を中心に、アクションや感動の要素が詰まった大長編作品として、2025年に公開される。主要キャストの続投や石原監督の意気込み、そして記念ブルーレイディスクボックスの発売など、ファンにとっては嬉しいニュースが盛りだくさんだ。公開を楽しみに待ちたいところだ。