「ラブライブ！」初の実写ドラマ『スクールアイドルミュージカル the DRAMA』がMBSで放送開始

TVドラマ『スクールアイドルミュージカル the DRAMA』が11月21日（木）からMBSドラマフィル枠で放送開始となる。これは「ラブライブ！」シリーズ初の実写化作品で、ミュージカル「スクールアイドルミュージカル」をベースに制作された。

主演は元日向坂46のメンバーで現在俳優として活躍する渡邉美穂さん（椿ルリカ役）と、アイドルグループ・≠MEのメンバーである冨田菜々風さん（滝沢アンズ役）。他にも、浅井七海さん、杏ジュリアさん、山本愛梨さんら、10名の出演キャストが発表された。

物語は兵庫と大阪にある2つの伝統校を舞台に展開。アイドル部の活躍でブランド化に成功した大阪の滝桜女学院と、兵庫の進学校・椿咲花女子高校。対立する両校の理事長の娘であるルリカとアンズが、アイドル活動を通じて出会うことで、彼女たちを取り巻く小さな世界に大きな変化が生まれていく。

ミュージカルと同じく、原作は矢立肇さん、原案は公野櫻子さん、脚本は岸本功喜さん、企画・プロデュースは若林悠紀さんが担当。監督は椿本慶次郎さんと戸塚寛人さんが務める。

「ラブライブ！」シリーズは、女子高校生が学校で活動するアイドル「スクールアイドル」を通して、夢を叶える姿を描いた作品で、ゲーム、アニメ、TCG、ライブなど、オールメディアで展開されている。2010年に発表されて以来、『ラブライブ！サンシャイン!!』、『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』など、多くの作品が生まれている。

この実写ドラマは、2022年から上演されている完全オリジナルのミュージカル「スクールアイドルミュージカル」を基に制作され、2025年にもミュージカルの上演が予定されている。