東京ゲームショウ2024: 快適な気候と過ごしやすさがアップデート

東京ゲームショウ 2024 開催中、会場の過ごしやすさをレポート

世界最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2024」が、2024年9月26日から28日まで千葉県・幕張メッセで開催されています。このイベントは、ゲーム業界の最新トレンドや新作タイトルを一挙に展示する場として、毎年多くの来場者で賑わいます。本稿では、編集部が一足先に幕張メッセを訪れ、会場の過ごしやすさについてレポートします。

昨年より快適な気候

昨年の東京ゲームショウでは、空調が効かない問題が話題となり、多くの来場者が不快な思いをしました。しかし、今年はその点が大きく改善されています。初日（9月26日）の最高気温は28.2度（15時時点）で、若干暑さを感じる場面もありましたが、屋内の空調がしっかりと効いており、特に不快な思いをすることはなかったです。

編集部が手元で計測した最高気温は27.2度で、取材のために動き回っていた屋内では午前11時に27.2度、休憩をかねて屋外で計測した15時頃にも27.2度を記録しました。一般公開日には来場者が増えることが予想されますが、空調が効いているとはいえ、体調管理のためにこまめな水分補給は大切です。

参考までに、昨年の東京ゲームショウ初日（9月21日）の千葉市は、お昼12時には気温が29.3度（気象庁公式サイト）に達していました。その日、幕張メッセでは空調がほとんど効いておらず、ときおり雨も降っていました。多くの来場者が暑さに苦しみ、試遊のためにブースを回るだけで汗だくになっていたことを思い出します。今年は、そのような不快な状況が改善され、快適なイベント取材となりました。

予報によれば、一般公開日は過ごしやすい天気

予報によれば、一般公開日である9月28日と29日は概ね25度前後の気温になる見込みです。これを考えれば、今年の東京ゲームショウはかなり参加しやすい天気になることが期待できます。特に、28日と29日は秋らしい気候が予想されており、快適なイベント参加が可能でしょう。

雨と寒暖差に注意

一方で、少し気にかけておきたいのは雨と寒暖差です。初日の最高気温は27.2度でしたが、開場直前の段階では24.8度で、この程度の温度はまだ過ごしやすいと言えます。しかし、週末はこの日よりも気温が下がる見込みです。秋らしい気候とはいえ、朝から会場にいる人や寒暖差に敏感な人は、何かしらの対策をしておくことをおすすめします。

また、当日は雨が降る可能性があります（9月27日執筆時点）。イベント会場での濡れた傘は、邪魔になりやすく移動においても荷物になります。会場で手に入るグッズやノベルティを雨に濡らさないためにも、収納しやすい折りたたみ傘を持参することを忘れないでください。