東京ゲームショウ2024: カイロソフトが6年ぶりにブース出展、独特な体験と驚きのコーナーが盛りだくさん

東京ゲームショウ2024: カイロソフトが6年ぶりにブース出展、独特な体験と驚きのコーナーが盛りだくさん

東京ゲームショウ2024でカイロソフトが6年ぶりにブース出展

2024年9月26日から29日にかけて開催される「東京ゲームショウ2024」(以下、TGS2024)において、カイロソフトが6年ぶりにブース出展を行っています。本稿では、独特な世界観が詰まったカイロソフトブース(ブース番号:08-S03)の様子をレポートします。

かわいいけどちょっとヘン。独特すぎるカイロソフトブース

カイロソフトのブースに入ると、コロ助、ドラえもん、パーマンたちがお出迎え。同社の最新タイトル『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』が可愛らしく描かれたブースは、一見すると他のブースとは一線を画しています。

試遊台の魅力

本ブースでは、試遊台も設置されています。しかし、試遊できるタイトルはランダムに選ばれるため、来場者は予想外のサプライズを楽しむことができます。当日試遊できるタイトルは、懐かしのカイロゲームから隠れた名作まで70以上のラインナップから選出されます。どのタイトルを試遊できるのかは、最終的にシェフが気まぐれで決めているとのこと。このランダム性が、来場者の興味を引き付け、何度も足を運びたくなる魅力となっています。

ぬい撮りスポット

試遊台のすぐ脇には、TGSブースを模したぬい撮りスポットが設置されています。かわいらしいカイロくんのぬいぐるみなども常備されており、TGSに来た記念として持参したぬいぐるみとカイロくんの2ショットを撮影するのも楽しそうです。このスポットは、SNSでのシェアにも最適で、来場者の記念写真の一つとして人気を集めています。

お友達コーナー

試遊台の反対側には、「お友達コーナー」が設置されています。カイロくんの友達に声をかけて出来上がった出展というだけあって、個性的な面々が勢ぞろいしています。このコーナーでは、カイロソフトのキャラクターたちが一堂に会し、来場者を楽しませています。

プログラム大公開コーナー

本ブースの目玉でもある「プログラム大公開」コーナーでは、『ゲーム発展国++』の実際のソースコードや使用されたドット絵などが閲覧可能です。企業秘密とも言える情報を公開していることに驚きを隠せませんが、カイロソフトはその独特のスタイルで、来場者にゲーム開発の裏側を公開しています。筆者も『ゲーム発展国++』をやり込んだ方ですが、ソースコードだけ見ても正直なところ理解不能。それでも、自分の好きなゲームの裏側を見ることができるのは、非常に興味深く感じました。プログラミングの知識がゲーム開発に携わる人からすると、勉強となる良い機会となるかもしれません。

ひみつの部屋

ブースには、カイログッズを身に着けた人だけが入出を許可される「ひみつの部屋」が設置されています。中に何があるのかは、全く明かされていません。気になる人は、カイログッズを持参して現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?この「ひみつの部屋」は、カイロソフトのファンにとって特別な体験となること間違いなしです。

着ぐるみカイロくんとの撮影スポット

本ブースでは、着ぐるみカイロくんと撮影できるスポットも設置されています。カイロくんはかなりフレンドリーで、来訪者との2ショットを清く引き受けている姿も見られました。さらにスペシャルゲストとしてパーマンとドラえもんも登場します。しかしながら、同時に3人が集まるわけではないので注意が必要です。カイロくんに会いたい方は、公式サイトの出演タイムスケジュールを要チェックです。

2Dドット絵のライブペイント

一般公開日の28日には、2Dドット絵のライブペイントも実施される予定です。こちらも詳細なスケジュールは出演タイムテーブルをご確認ください。このライブペイントは、カイロソフトのゲームの特徴的なグラフィックを目の前で見ることができる貴重な機会となっています。

まとめ

カイロソフトブースは、08-S03にて出展。ちょっぴり異色なカイロソフトブースを訪れてみるのはいかがでしょうか。独特な世界観と、ファンにとっては特別な体験が詰まったブースは、TGS2024の見どころの一つとなること間違いなしです。インサイド 失野