ハギノアレグリアス、シリウスSで見事連覇！重賞3勝目を飾る強さと安定性

ハギノアレグリアス、第28回シリウスS・G3で連覇達成

9月28日、中京競馬場で行われたダート1900メートルの第28回シリウスS・G3は、3歳以上の15頭が激突。前年覇者のハギノアレグリアス（牡7歳、栗東・四位洋文厩舎、父キズナ）が、岩田望来騎手の手綱でトップハンデ59.5キロを背負い、見事に連覇を達成しました。ハギノアレグリアスは、前走の平安Sで7着に敗れたものの、このレースで巻き返し、重賞3勝目を挙げました。

昨年もトップハンデ58.5キロを背負って勝利を収めており、同一ハンデ重賞におけるトップハンデでの連覇は、2007年と2008年の小倉記念でアサカディフィートが57.5キロで連覇した以来、6頭目の記録となりました。勝ちタイムは1分57秒1で、力強い走りを披露しました。

2着には、1番人気でハンデ59キロのオメガギネス（松山弘平騎手）が続き、3着には最軽量ハンデ50キロで13番人気のフタイテンロック（秋山稔樹騎手）が入りました。ハギノアレグリアスの連覇は、その実力と安定性を証明するものとなり、今後の活躍に大きな期待が寄せられています。

ハギノアレグリアスの勝利は、重賞レースにおけるハンデキャップの難しさを示すとともに、馬の能力と騎手の手腕がいかに重要であるかを改めて証明しました。四位洋文調教師の手腕も高く評価され、今後の競馬界での活躍が楽しみです。