台風17号と18号: 関東と沖縄への接近とその影響

台風17号と18号の最新情報

気象庁によると、台風17号は現在、小笠原近海を時速20キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達している。

24時間後の29日午後6時には、父島の南西約310キロ、北緯24度55分、東経140度20分を中心とする半径120キロの円内に達する見込みだ。その後も北上を続け、1日以降に関東地方に接近する可能性がある。台風の中心が予報円に入る確率は70%とされている。

一方、フィリピンの東で発生した台風18号は、ゆっくりと南西へ進んでいる。中心の気圧は996ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達している。台風18号の影響範囲は広く、中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

今後、台風18号は進路を北向きに変更し、2日以降に沖縄地方に接近する可能性がある。沖縄地方の住民や観光客は、台風の接近に備えて早めの対策を講じることが重要だ。

気象庁は、両台風の動向を引き続き注視し、最新の情報を提供していくとしている。関東地方や沖縄地方の住民は、台風の進路や強さの変化に注意を払い、安全確保に努めることが求められる。また、台風による強風や大雨、高潮などの被害を最小限に抑えるため、必要な準備を進めておくことが重要だ。

台風の接近に伴い、交通機関の運行見合わせや学校の休校、イベントの中止などの影響が予想される。最新の気象情報や行政からの指示に従い、安全確保に努めてほしい。