SixTONESの田中樹とSnow Manの佐藤勝利、共演を通じた絆と新たな挑戦

SixTONESの田中樹とSnow Manの佐藤勝利、共演を通じた絆と新たな挑戦

田中樹&佐藤勝利、生まれた絆

SixTONESの田中樹とSnow Manの佐藤勝利が出演する「あべこべ男子の待つ部屋で」(毎週土曜昼2:30-3:00、日本テレビ※放送後Huluで特別版も配信)が9月28日に最終回を迎え、佐藤と田中が互いへの気持ちを語った。

おぎやはぎ、佐藤勝利&田中樹を大好きに

この番組は、キャラクター、好きなもの、休みの過ごし方などが真逆(あべこべ)な佐藤と田中が協力しながらゲストをおもてなしする完全手探り型・体当たりトークバラエティー。この日は、先週に引き続き俳優の間宮祥太朗がゲストとして出演。田中と佐藤は、以前間宮がゲストに来た際に交わした「キャンプに行こう」という約束を果たすため、3人でキャンプ場へ向かった。

キャンプ場では、相手の好きなところを言いながらキャッチボールをしたり、買い出しした食材を使い、特製キーマカレーや田中の新作アヒージョなど計7品のキャンプ飯を調理し、おぎやはぎと共に味わった。

最終回ということもあり、最後には約5カ月間、田中と佐藤を見守ってきたおぎやはぎの総評があった。小木博明は「回を重ねる度におもてなしができてきたと思います」と称え、「勝利くんは、料理できるし、性格もおだやかで、その上かわいいし最高です。でも、会話をつなぐことができない、包丁持てない、気が回らない、キャンプもできない、そんなダメ男の樹くんをいつの間にか気になるようになってしまい、本当ダメ男が好きなどうしようもない自分です。点数は40点」という言葉を送り、田中と佐藤の笑いを誘った。

矢作兼は「樹くんは愛想がいいので誰とでも上手に話せるけど、気に入られてご飯に誘われても面倒くさそうなのでほどほどにして下さい。勝利くんはただただかわいいので、目黒で一緒にご飯屋さんをやりましょう!」と口にし、「ただ2人ともすごく頑張っていたのですごい好きですよ。85点」と高評価。田中と佐藤は「高い!」と拍手をし「ありがとうございます」と感謝した。

田中樹&佐藤勝利「2人ならなんでもできる」

佐藤は「自分ができないことを樹くんがやってくれたりMCを回してくれたりとかして、穴を埋めてくれてる感じが、本当にあべこべの…僕にないものは樹くんがあって、きっと樹くんにないものは僕はできてっていう、良いコンビができた実感があった」としみじみ語った。

田中は「今までおもてなししようなんて思ったことが人生でほぼないので」とした上で、「僕もそれこそ勝利みたいにできるようになった実感はまったくないですけど、おもてなし大変だなと思いましたね」と語った。「こうやって自分たちの番組を持つと、おいしいごはんを食べれる仕事とかができるんだと思って幸せでした」と笑顔を見せた。

さらに、自分は毎回おいしいご飯を食べているだけの感じだったとも振り返り「勝利が全部やってくれたんで。勝利のこと好きになりましたね」とコメント。佐藤も「僕もですよ」とうなずき、小木も「俺もなの、2人のこと好きよ」と口にした。

田中は「勝利と2人で誰かをおもてなしするっていうんだったらできるかもしれないなと思いました」と告白。佐藤は「2人ならなんでもできる感じ」と語り、田中は「そんな感じはします。なんでもってのはちょっと言い過ぎな感じがしますけど」と反応。佐藤は「そこはいいじゃないですか(笑)」とツッコみ、全員で線香花火をして番組を締めた。

シーズン2を望む声も

約5カ月間、試行錯誤しながらおもてなしを学んでいった佐藤と田中。あべこべの2人のおもてなしはいつも楽しそうで、2人の根底にある優しさがあふれでているように感じた。2人の一生懸命な姿を毎週見ていると、おぎやはぎが言っていたようにいつの間にか2人のことが好きになる。

ゆったりとした空気感が流れる、土曜の昼にぴったりの番組は、視聴者からも親しまれており「シーズン2もやってほしい」「シーズン2まってます」「癒しをありがとうございます」「終わってほしくなかった」「ずっとずっと楽しかった」などの声が集まっている。

この番組は、田中樹と佐藤勝利の互いへの深い理解と、視聴者への心温まるおもてなしを通じて、多くの人々の心を捉えた。2人の絆が深まる様子や、それぞれの個性が光る瞬間は、視聴者にとって貴重な時間となった。今後、シーズン2の実現が期待される中、田中と佐藤の新たな挑戦が楽しみに待たれている。