サウナ番組にSixTONESの髙地優吾が登場、人生のターニングポイントを語る
9月21日(土)にTOKYO MXで放送される『サバンナ高橋の、サウナの神さま』に、SixTONESの髙地優吾さんがゲストとして登場します。この番組は、サウナ好きで知られるサバンナの高橋茂雄さんが、各界のトップランナーをサウナに招き、心身ともにリラックスした状態で人生のターニングポイントを語るサウナトーク番組です。
今回は、髙地優吾さんとともに東京・新宿区の栄湯を訪れました。髙地さんは「温泉ソムリエ」の資格を持つサウナと温泉の愛好家で、プライベートでもサウナを楽しんでいるそうです。番組では、髙地さんの多彩な趣味や人生の転機について深く掘り下げられました。
サウナでのリラックスと趣味の話題
サウナ内では、髙地さんの趣味の一つであるソロキャンプについて話題になりました。髙地さんは山を眺めると「こんなに大きな山の中で、自分の悩みってすごく小さいな」と感じ、心が落ち着き仕事がはかどると語っています。「一人行動派」の髙地さんは、自然の中で心を整えることで、日常生活のさまざまな問題をクリアに見ることができると話しました。
サウナ後の水風呂では、「うわ~~!気持ちいい~!!」と声を漏らし、“ととのった”様子が見受けられました。冷たい水風呂の感覚がサウナの熱さと相まって心地よい爽快感をもたらし、髙地さんは満足そうな表情を浮かべていました。
人生のターニングポイント
サウナで心と体が“ととのった”後、髙地さんは本音トークに入りました。幼少期は芸能界に全く興味がなく、大工を目指していた髙地さん。実家の建設中に、家が完成する過程を見て家族が喜ぶ姿に触れ、「人を喜ばせる仕事」に興味を持ち始めたそうです。
芸能界入りのきっかけは、中学3年生のとき、女友達にオーディション用の写真を撮ってもらったことでした。髙地さんはその写真でオーディションに合格し、事務所に所属することになりました。当初はやる気がなく、歌も踊りも全くできなかったものの、親の「番組が終わるまでは頑張りなさい」という助言で続ける決意をしました。
SixTONESの結成は、髙地さんにとって大きな転機でした。あるテレビ番組の企画で集まった6人が、解散する予定だったところを、メンバーのジェシーさんが「もう一度、この6人でやらない?」と提案。事務所に直談判し、グループが結成されました。
その当時、髙地さんは就職活動中でしたが、「就職はSixTONESだ」という決意で、歌とダンスに全力で取り組むようになりました。しかし、デビューまでの道のりは厳しく、振り返って「結構尖っていた」と話す時期もありました。その間に経験した「私服出演事件」についても告白し、それが自分の成長の一因だったと振り返っています。
SixTONES結成からの4年半
SixTONES結成から4年半後、ついにCDデビューを果たしました。その瞬間、これまでの努力と挑戦が報われたと感じたと髙地さんは語っています。苦しい時期があったからこそ、グループとしての成長や絆を強く感じられたそうです。
今後の目標としては、ロックフェスでシークレットゲストとして出演した際の経験から「さまざまなフェスに出演したい」という夢を語りました。また、健康的な生活のために自炊を心がけていることや、髙地家での「まずは銭湯に行ってから入室」という清潔さを重視するルールについても話しました。このルールは、まだ他のメンバーも経験していないとのことです。
髙地さんは「今回の番組は、自分自身の新しい面や過去の葛藤を知ってもらえる良い機会だった」とコメント。サウナでリラックスした環境でのトークが、多くの視聴者に伝わることを願っているようです。
番組終了後、髙地さんは「サウナはすごく気持ちよかったです。正直言うと、もう1セットやりたかったですね」と笑顔で話していました。