銀河を駆ける男爵と計算娘、カバン娘のスペース珍道中

銀河を駆ける男爵と計算娘、カバン娘のスペース珍道中

「主君と旅する幾つかの心得」1巻が、本日9月30日に白泉社の楽園コミックスから発売されました。

この作品の舞台は、銀河の星々が王様や貴族に治められていた時代。主人公は爵位だけを授けられ、所領のない名ばかりの男爵・メルガレッタ卿。彼は銀河一のヴィンテージ計算娘・ランパチカと、身体の中に荷物を入れられるカバン娘・アルクというお供と共に、スペース珍道中を繰り広げます。

メルガレッタ卿は、爵位だけを授けられ、実質的な権力や所領を持たない身分です。しかし、彼はその立場を嘆くことなく、銀河を旅することで新たな冒険と出会いを求めています。ランパチカは、彼女の卓越した計算能力でメルガレッタ卿の旅を支え、アルクはその特殊な能力で様々な困難を乗り越える手助けをします。

この作品は、ユーモアと冒険が詰まった物語で、読者を銀河の奥深くへと誘います。メロンブックス、COMIC ZIN、とらのあな、書泉・芳林堂書店では、購入特典としてイラストカードやペーパーが用意されています。また、楽園協力店を中心とした全国の書店でも共通ペーパーが配布されています。

「主君と旅する幾つかの心得」は、冒険と笑いが交わる魅力的な物語で、ファンタジー好きやSFファンにぜひ読んでいただきたい一冊です。