「Google スプレッドシート」の新機能とGoogle Workspaceのアップデート
米Googleは9月27日(現地時間)に、「Google Workspace」の9月22日週のアップデート情報を発表した。主な更新内容は以下の3つ。
「Google スプレッドシート」でGeminiがテーブル化した表の生成に対応 「Google スプレッドシート」において、Geminiがテーブル化した表を生成できるようになった。これにより、列のタイプや構造が設定された表が生成される。現在、即時リリース式ドメインで展開中で、計画リリース式ドメインでの導入は10月17日に予定されている。利用可能ユーザーは、Gemini Business/Enterprise/Education/Education Premiumアドオンの「Google Workspace」ユーザーと、Google One AI Premiumサブスクリプションのユーザー。
Android/iOS版Googleカレンダーのイラストを更新 Android/iOS版「Google カレンダー」で、コーヒータイムやランチ、通院などのイベントに合わせて表示される背景に新しいモダンなイラストが導入された。また、モバイルやタブレットデバイスのスケジュールビューの背景イラストも毎月更新されるようになる。現在、即時リリース式ドメインおよび計画リリース式ドメインに導入されており、全ての「Google Workspace」ユーザーおよび個人のGoogle アカウントで利用可能。
Google Workspaceアドオンユーザー向けの新ブランド「Gemini Advanced」 Geminiアプリにおいて、Gemini Business/Enterprise/Education/Education PremiumアドオンのGoogle Workspaceユーザー向けに「Gemini Advanced」ブランドが新たに掲げられた。対象ユーザーのアプリ画面には、これらのプランに含まれる機能をわかりやすく紹介するGemini Advancedラベルが表示される。また、ヘルプセンターにおいても、呼称がGemini Advancedに更新されている。現在、即時リリース式ドメインおよび計画リリース式ドメインに導入されている。