iPhone選択の決め手は「スペック」vs「価格」:ユーザーの本音とは?
多くの人が使用する「iPhone」にはさまざまなシリーズがあり、それぞれスペックやデザイン、価格が異なります。では、iPhoneユーザーは何を基準にiPhoneを選択しているのでしょうか。今回は、「iPhone選びで重視するポイント」に関するアンケートを見ていきましょう。
株式会社NEXERと「iPhone修理プラント」は、全国の男女275人を対象に「iPhone選びで重視するポイント」に関するアンケートを実施しました。まず、「今使っているiPhoneは何が決め手で選びましたか?」と質問したところ、「スペック」が31.3%と最も多い結果になりました。その理由として、「快適にネットを利用したいから」「価格が高くてもある程度のスペックは必要だから」「動画などを見ていてもスペックが高くないとイライラすることがある」といったコメントが寄せられています。
「スペック」の次に回答が多かったのは「本体価格」の21.1%でした。本体価格を重視した理由として、「新作は高くて買えないから、少し古めで安いものを買った」「基本的な機能以外は使わないから」という声が聞かれました。iPhoneの新機種はスペックが高い一方、高額であるため、購入時にはスペックだけでなく価格にも焦点を当てる人が多いようです。
また、「iPhoneを購入する際に、発売日に並んで購入したことはありますか?」と尋ねたところ、4.4%が「ある」と回答しました。該当回答者に「iPhone購入の際にどれくらい並んだか教えてください」と質問したところ、2~3時間並んだ人が多い一方で、6時間並んだ人もいることがわかりました。iPhone購入のために並んだ理由として、「最新の機種が欲しかった」「早めにほしかった」という回答が寄せられました。これらの回答から、iPhoneを発売日に購入した人は、本体価格よりもスペックを重視していることが考えられます。
今回の調査結果から、主に「スペック」と「本体価格」がiPhone選びで重視するポイントになっていることがわかりました。生活に欠かせないスマホを快適に使用するために、高いスペックを求める人が多いのかもしれません。しかし、物価高騰などを理由に、あまりにも高額な最新機種は手が出しにくいのも事実。そのためiPhone選びにおいて、スペックと本体価格はどちらも欠かせないポイントと言えそうです。