Z世代のiPhone事情:価値観から買い替え頻度まで、ペイディ調査が明らかに

Z世代のiPhone事情:価値観から買い替え頻度まで、ペイディ調査が明らかに

ペイディが提供するあと払い(BNPL)サービス「ペイディ」は、「Z世代のiPhoneの買い方・使い方」に関する調査結果を発表した。全国の18~49歳の男女600人が回答している。

調査によると、Z世代(18歳~29歳)の200人に「買物における価値観」について聞くと、「長く使えるものを買いたい」が74.5%と最も支持された。以下、「高価なアイテムはしっかりとしたカスタマーサポートが得られるところで買いたい」69.0%、「信頼あるブランドやメーカーの商品を買いたい」68.5%、「クチコミは必ずチェックしたい」67.5%、「手数料無料であれば、分割払いは便利だ」66.5%が僅差で並んだ。Z世代は特にコストを重視している様子がうかがえる。

一方、iPhoneの買い替え頻度を性別と世代別(18~29歳、30代、40代)で聞くと、男性18~29歳は「1年に1回」15.0%と他世代より高かった。「2年に1回」という回答も28%でかなり多い。女性では、30代の「2年に1回」30.0%が最も多い。女性30代は「1年に2回以上」も5.0%で他世代より高かった。なお、Z世代の3人に1人が「iPhone 16」を購入または検討予定だと回答している。

また、Z世代のiPhoneユーザーの9割がリピーターで、iPhoneユーザー歴は平均約7年。iPhoneなしの生活で耐えられる時間は、「3時間以下」と答えたZ世代は43.0%で、これは他世代より短い傾向が見られた。

さらに、「iPhoneはどのような存在ですか」とZ世代に聞くと、「便利なツール」56.0%が最多だったが、「相棒」19.5%、「友達」11.5%、「家族」6.5%、「仕事相手」5.5%など、人間になぞらえた回答が残りの多くを占めた。

調査概要:

  • 調査対象:全国男女18~49歳
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査時期:2024年8月9日~16日
  • サンプル数:600人