<劇場版 忍たま乱太郎>新曲主題歌とビジュアル公開、なにわ男子とキャスト陣のコメントも到着
12月20日(金)から公開される「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の本予告、メインビジュアル、キャラクタービジュアルが発表された。主題歌にはなにわ男子の新曲「ありがとう心から」が決定した。
本作は、尼子騒兵衛の「落第忍者乱太郎」を原作とし、1993年から放送されている人気アニメ「忍たま乱太郎」の劇場版。普段の「忍たま」とは一味違ったシリアスな展開が描かれる。監督は藤森雅也、脚本は阪口和久が務める。アニメーション制作は亜細亜堂が引き続き担当し、高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(土井半助)らが声優として出演する。
本予告では、謎に包まれた男・天鬼の正体が明らかになる。ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼に襲われる忍術学園の六年生たちが、6人で立ち向かうも、天鬼の戦術と腕前には全く歯が立たない。戦いの最中、天鬼の素顔が明かされ、土井先生であることが明らかになる。土井先生の奪還に燃える忍たまたちの様子が描かれ、きり丸の土井先生への深い思いが表現される。主題歌「ありがとう心から」も収録されている。
メインビジュアルには、土井先生を取り戻すために走る忍術学園の仲間たちと、土井先生の出席簿を握りしめるきり丸の姿が描かれている。冷たい瞳をした天鬼が抜く太刀には不穏な月が写り、背後の稗田八方斎は邪悪な表情を浮かべている。
新キャラクターのキャラクタービジュアルも公開され、キャラクターデザインは新山恵美子氏が描き下ろした。ドクタケ忍者隊の首領・稗田八方斎、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門、雑渡昆奈門の部下・諸泉尊奈門の姿が収録されている。
キャストからのコメントも到着した。間宮康弘(稗田八方斎役)は、「13年ぶりの劇場版で主役を務め、歌って踊って戦って大活躍する映画になっている」と語り、森久保祥太郎(雑渡昆奈門役)は、「シリアスな空気の中で、雑渡昆奈門が良い仕事をしている」とコメント。代永翼(諸泉尊奈門役)は、「久しぶりの劇場版で、様々な絆や繋がりを感じてもらえるストーリーになっている」と述べている。
ストーリーは、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶った土井先生の捜索が始まる。担任不在の一年生のクラスでは、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と尊奈門が教壇に立つ。きり丸は偶然、土井先生の置かれた状況を知り、六年生の前に現れたドクタケ忍者隊の軍師・天鬼が土井先生と瓜二つであることを発見する。最強の敵に立ち向かう忍たまたちの強き絆が試される中、乱太郎、きり丸、しんべヱたちは土井先生を取り戻すために立ち上がる。