上坂すみれ、『うる星やつら』高橋留美子との会食でワイン1本半!ラムちゃんの"浮気許さない"生披露に有野晋哉も感動

上坂すみれ、『うる星やつら』高橋留美子との会食でワイン1本半!ラムちゃんの"浮気許さない"生披露に有野晋哉も感動

令和版『うる星やつら』でラムの声を担当する声優の上坂すみれと、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉が1日、銀座松屋で行われたテレビアニメ『うる星やつら』展のオープニングセレモニーに登壇した。

上坂はラムちゃん風の黄色と黒の衣装で登場し、『うる星やつら』の魅力について「リアルタイム世代ではないんですけど、学生の頃に再放送で見ました。なんてカワイイキャラクターなんだろうと夢中になりました。あのときめきをそのまま新しい技術と原作愛を詰め込んでアニメ化されているな、と感じています。原作の『ボーイ・ミーツ・ガール』や、アニメで見たかったエピソードをしっかりやってくれている。視聴者としてもうれしいですし、キャストとしても身が引き締まる作品だと思っています」と語った。

また、上坂は高橋留美子とのエピソードも明かし、「高橋先生が収録が始まる時にお食事会を開いてくださった。緊張して、ワイン1本半ぐらい飲んじゃった」と照れ笑いを見せた。有野は「え?緊張したら飲むの?」と驚いたが、上坂は「寄ったらうまくしゃべれるかなって!でも、緊張したままでした」と苦笑いしながらも、「先生はすごく優しくて、『うる星やつら、楽しみにしています』とおっしゃってくださった」と感謝の言葉を述べた。

さらに、有野が大好きなせりふ「ダーリン、浮気は許さないっちゃ!」を上坂が生披露すると、有野は「電撃を食らわされました」とにんまり。追加で「有野、浮気は許さないっちゃ!」も言ってもらい、有野は「浮気は絶対にしません!よかった、来て!」とご満悦だった。

『うる星やつら』は、漫画家・高橋留美子が原作で、1978年に週刊少年サンデーで連載開始され、1981年からはフジテレビ系でアニメシリーズとなり、日本を代表するSFラブコメディとして世代を超えて人気を得ている。この展覧会では、テレビアニメ『うる星やつら』の世界を余すところなく立体的に紹介する。

会期は、2日から14日まで同所で開催される。