吉岡里帆、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」で再び仲野太賀と夫婦役に！過去の共演を振り返り「本当に仲の悪い夫婦で…」

2026年に放送予定のNHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟！」に、吉岡里帆が出演することが決定した。2日に都内で行われた出演者発表会見で発表された。

吉岡は大河ドラマ初出演となる本作で、仲野太賀が演じる豊臣秀長の正妻・慶（ちか）を演じる。挨拶の際、仲野が主演に決まった際の心境について「本当に嬉しくて、感動したし、こんなことを成し遂げてしまうんだっていう感動がすごくあって」と振り返った。

また、吉岡は「初めての夫婦役は太賀くんだったんですよ。本当に仲の悪い夫婦で…」と仲野との共演を回顧。「特別な別々の思いを持ってる役だったので、今回の大河ドラマでどのように描かれるかまだ未知数なんですけど」と語りつつ、「今度こそ一緒に戦って、こういう夫婦いいなって思ってもらえるように演じられたら」と意気込みを伝えた。

大河ドラマ第65作「豊臣兄弟！」は、戦国時代のど真ん中を描く。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリーを描く。仲野が演じる主人公は、天下人の弟・秀長。歴史にif（もしも）はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」のほか、ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸氏が務める。