大鶴義丹、初孫の成長に喜び 前妻との娘への深い愛情を語る
俳優の大鶴義丹(56)が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、昨年誕生した初孫について語った。
黒柳徹子から「去年お孫さんが生まれて、お爺さんになられた」と振られ、大鶴は「お爺ちゃんと言われると複雑な心境なんですけど」と苦笑いしながら「女の子で、かわいいです」とデレデレの表情をみせた。
孫の成長について「今はもう、つかまり立ちして。歩き回るらしいです」と話した。また、「僕には似てないですね。娘には似てる感じがしますね」と目尻を下げて笑顔を見せた。
孫と会う際には、わざと海外の名前で呼ぶことがあるそうで、「リリーちゃんとかミッケラちゃんとかって呼ぶと、うちの娘は『なんでそんな呼び方するんだ!』って怒るんだけど、『今日は自分だけの孫だから』ってオリジナルの名前で呼んでいる。『混乱するから止めなさい!』って怒られるんですけど、自分だけの孫みたいで」と笑いを誘った。
母となった愛娘とは2019年に同番組にそろって出演したこともある。娘は2年前に結婚し、昨年8月に長女を出産した。「こんなにすぐ子ども生むとは思わなかったんですけどね」と苦笑い。「どこかで子どもの頃に離婚しちゃって悪いことしちゃったなって気持ちはあるんですけど、『自分で家族を再生したいって気持ちがあるから、子どもを早く作っちゃったのかな』って。僕の勝手な解釈ですけど。僕も親が10代の頃に離婚しているので、結婚願望って20代前半からあって自分の家族を作りたい、みたいな。それの割にはあれなんですけど…娘もそういうところがあるのかなって」と推察した。
娘の夫については「すごいちゃんとした、堅いお仕事の方で、安心してるんですけど。真面目なお父さんとは言えないので、申し訳ないなと思いながら…」と話した。「旦那さん、よく仕事で地方に行ったりするんですけど、僕がイカが好きなので、北海道からイカを送ってくれたりとか、すごく気を遣ってくださって。彼はお酒も飲まないので、うちの大鶴家は父も母も大酒飲みだったので、酒飲まないんで安心してますね。酔っ払いが嫌いなんですよね。なんかすごくうれしいですね」と語った。
大鶴は1994年に歌手で女優のマルシアと結婚し、1997年に長女が誕生したが、2004年に離婚。2012年に一般女性と再婚している。