カスタマイズ自由の新スマホ登場!CMF Phone (1)、日本発売開始

カスタマイズ自由の新スマホ登場!CMF Phone (1)、日本発売開始

カスタマイズ可能な新スマートフォン「CMF Phone (1)」がついに日本で発売されました。このスマートフォンは、NothingのサブブランドCMFから登場した「レゴのような」特徴を持つデバイスです。

CMF Phone (1) の最大の特徴は、背面のホイールパーツ部分に好きな色のケースや、スマホスタンド、ストラップ、カードホルダーなどのアクセサリーを取り付けられることです。さまざまなパーツを組み合わせることで、自分だけのオンリーワンスマートフォンを作り上げることができます。

Nothing Japanのマネージングディレクター、黒住吉郎氏は、ネジを回してパーツを組み合わせていると「レゴのような感覚で非常にワクワクする」と述べています。実際に触ってみると、ライトグリーンの色味がややグレーがかったシックな印象です。その薄さと軽さに驚かされます。厚さは8mm、重さは197gです。

6.7インチの大画面AMOLED(有機EL)ディスプレイは120Hzのアクティブリフレッシュレートを備え、ピーク輝度は2000ニトで、いずれもクラス最高レベルのスペックを誇ります。直射日光の下では確認できませんでしたが、見やすさは申し分ないでしょう。

内部スペックも充実しています。CMF Phone (1) には、MediaTek社と共同開発した最新型のCPUが搭載されており、RAMブースターで最大16GBのメモリと組み合わせることで、クラス最高峰のスピーディーな処理が可能です。

カメラ性能も優れています。メインカメラはソニー製50MPセンサー、フロントカメラは16MPセンサーを搭載。Googleと共同開発したUltra HDR技術により、逆光や暗い場面でも最適な露光・露出・ブライトネスを実現し、鮮明な撮影が可能です。

バッテリー容量は5000mAhで、1回の充電で最大2日間使用できます。また、Androidベースの nothing OS2.6では、ウィジェットの配置を自在に変えたり、多彩なパーソナライゼーションが可能です。ChatGPTが統合されているのも大きな特徴です。

Nothingは設立から4年足らずで、世界で300万台以上のスマートフォンやオーディオ製品を販売する新星ブランドです。CMFはロンドンを拠点とする消費者向けテクノロジーブランドで、優れたデザインと妥協のないユーザー エクスペリエンスを提供することを目指しています。

CMF Phone (1) はCMFシリーズ初のスマートフォンで、7月に発表されていましたが、日本での販売がアナウンスされるのは初めて。待ちわびていたユーザーも多いことでしょう。

CMF Phone (1) の256GBモデルは44,800円で販売されています。また、IIJmioでは、CMF Phone (1) の128GBモデルとCMF Budsをセットにした発売記念ボックスを発売中で、通常価格が39,800円、期間限定ののりかえ価格が34,800円となっています。