「PayPayと楽天ペイ」：お得な決済サービスの選び方と活用法

人気の決済サービスであるPayPayと楽天ペイ。Yahoo!と楽天という大きな経済圏が絡んでいることもあり、どちらがお得なのか気になる人も多いようです。実際のところ、それぞれどんなメリットがあるのでしょうか。

PayPayと楽天ペイのメリットとデメリットを解説します。

PayPayのメリット

• キャンペーンやクーポンの発行が多い：PayPayは加盟店が多く、支払いに使えるシーンが多いです。また、頻繁にキャンペーンが行われ、クーポンが発行されたり、PayPayポイントがもらえるくじ引きが行われたりします。ポイントを着実に貯められるのは大きな利点です。そのポイントは、PayPayでの支払いやポイント運用などに利用できます。
• 無駄なくポイントが使える：PayPayポイントは無駄なく利用できるのも大きな利点です。
• 送金機能：PayPay残高（PayPayマネー）を送金することもできます。送る相手のQRコードや携帯電話番号、またはPayPay IDが分かれば、すぐに送金が可能となります。また、複数人数で会計を精算することができるグループ内送金も可能で、まとめて支払った後の精算も楽になります。

楽天ペイのメリット

• 楽天ポイントの利用：普段から楽天市場を利用するなど楽天ポイントを貯めている人は、そのポイントを楽天ペイでの支払いに使うことができます。
• Suicaの発行・チャージ：Suicaの発行・チャージができるのもメリットの1つです。
• チャージ払いによるポイント還元：支払いの際にチャージ払いをすると、誰でも最大1.5％の楽天ポイント還元が受けられます。また、不定期かつ条件付きではありますが、楽天ペイのチャージ払いで最大20％ポイントが還元されることもあります。

どちらがお得か？ 「PayPayと楽天ペイのどちらを活用するのがお得なのか」という疑問に対する答えは、その都度違ってくると筆者は思います。筆者もPayPayと楽天ペイの両方を使っていますが、PayPayでキャンペーンやクーポンがある時はPayPay、楽天ポイントがあるとき（特に有効期限が迫っているポイントがある時）は楽天ペイを使っています。

もちろん、PayPayは使えるけれど楽天ペイに対応していないお店もありますから、自分の生活圏内で考えた時、どちらの利用が多くなるのかも大きなポイントになってくるでしょう。どちらがお得というよりは、どちらもお得と考えて、シーンに合わせて使っていくとよいでしょう。