「冷や汗の対決から親交へ…」関根勤、ラジオで大貫妙子に大失態後、意外な共通点で和解
タレントの関根勤(71)が、3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、過去にパーソナリティーを務めていた人気ラジオ番組「TOKYOベストヒットwithおニャン子クラブ」の秘話を明かした。
関根は、1986年から翌年6月まで放送されていたこの番組について、「僕がやっていたラジオ放送の中で、一番ピンチだったんです」と語った。ある放送回では、歌手の大貫妙子がゲストとして出演。関根は当時、大貫についての情報を全く知らなかったことを告白し、「私はその頃、格闘技とかゴルフとか。そういう大貫妙子さんみたいな新ジャンルの歌手の人を知らないんですよ」と振り返った。
大貫は「ごめんね、メジャーじゃなくて!」と皮肉を言ったことで、関根は「あれ、ジャブ凄いな…」と萎縮してしまった。さらに、「うしろ髪ひかれ隊」のメンバーも同席していたが、大貫から「あんた私のこと興味ないでしょ、私のことも分かんないでしょ」という空気が伝わってきて、若きメンバーたちもたじたじになったという。
関根は「俺も冷や汗かいちゃって。何をしゃべったか覚えてないんですよ。追い詰められていて」と振り返り、「俺が大貫さんのことを知っていれば、○○の曲がいいですよねとか、詩がいいですよねとか話せたけど、何もない。失礼なことなんだけど…」と、自身の勉強不足を反省した。
しかし、話題が無くても「僕と同い年なんですよね?」と質問したところ、大貫は「ああ、そうなの?」と雰囲気を一変させ、「そこからフランクになった」という。関根は「そこからは親しくなって」とうれしそうに振り返り、「良かった~同い年で」としみじみ。「失礼こきました。MCで迎えるにあたって」と反省し、大貫について「今でも曲を作ってらして、現役で頑張っていらっしゃいますよ」と、同世代の活躍に感激していた。
この投稿には、「大貫さんのエピソードに驚きました。ほんと、同い年でよかったですねw」「めちゃくちゃ懐かしいです 和気あいあいとした雰囲気しか覚えてないのでラビーがこの番組エピとして度々話す大貫妙子さんの事はいつ聞いても新鮮に感じます」「大貫妙子さんは当時からの大ファンです」「TOKYOベストヒット聞いてましたよ!」など、懐かしむ声が寄せられた。