Windows版「Apple TV」アプリの脆弱性:ビデオファイルによるシステムクラッシュのリスクとアップデートの重要性

Windows版「Apple TV」アプリの脆弱性:ビデオファイルによるシステムクラッシュのリスクとアップデートの重要性

米Appleは10月7日(現地時間)、Windows版「Apple TV」アプリに脆弱性があることを明らかにした。この脆弱性は、入力検証の不備により、悪意を持って細工されたビデオファイルを処理する際に、予期せずシステムが終了する可能性がある。

この脆弱性(CVE-2024-44157)は、3日にリリースされたv1.5.0.152で解決されている。ユーザーはできるだけ早くアップデートすることを推奨する。

Windows版「Apple TV」アプリは「Windows 10 バージョン 22H2」以降に対応しており、現在「Microsoft Store」からダウンロード可能だ。すでに利用中の場合は、基本的に自動でアップデートされるが、手動で更新したい場合は、「ストア」アプリの新しい[ライブラリ]ページをチェックするとよい。