「ジャングルポケット」斉藤慎二、被害女性からのコメント:性被害の傷は未だ癒えない
お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー、斉藤慎二(41)が不同意性交などの疑いで書類送検されたことを受け、被害に遭った20代女性が9日、弁護士を通じてコメントを発表した。
斉藤は7月にロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとされ、所属する吉本興業は契約を解除した。一方、斉藤は不同意だったことを周囲に否定しており、妻でタレントの瀬戸サオリ(36)も「不同意ではない」とする趣旨のコメントを発表していた。
被害女性のコメントは以下の通り。
「今年の7月に斉藤氏から性被害に遭いました。そのことで心身ともに深く傷つきました。その傷は今も癒えていません。
今回の事件報道をきっかけに、インターネット上で、いわれのない非難や、被害者を特定しようとするコメントが多くみられます。さらに、初対面で、早朝のロケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に『行為があった』と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています。警察は十分な捜査を遂げた上で書類送検しました。
事件だけでなくその後の状況に、恐怖を感じ、眠れない日が続いています。私だけでなく家族も精神的負担を感じています。どうか、そっとしておいていただきたくお願いします。」