【衝撃】ジャンポケ斉藤・ロケバス内での不同意性交疑い、被害女性の心の傷とSNS上でのデマ拡散
人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー、斉藤慎二(41)が20代女性に対する不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたことが10月7日に明らかになった。所属していた吉本興業は同日、契約解除を発表したが、騒動はいまだ収束していない。
斉藤は今年7月、都内のロケ中に事件を起こしたと伝えられている。ロケバス内で20代のA子さんにわいせつな行為をし、口腔性交を強いたという容疑がかけられている。任意の取調べに対して、斉藤は「軽率な行為に反省している」と供述しているという。
2017年にタレントの瀬戸サオリ(36)と結婚し、2019年には第1子も誕生していた斉藤。事件が報じられた7日、瀬戸はInstagramで夫の騒動を謝罪しつつ、「一部事実と違う報道がされている」と主張した。吉本興業は同日中に契約解除を発表し、「ジャングルポケット」の残りのメンバー、おたけと太田博久はコンビで活動を継続する見込みとなった。
ある芸能関係者によると、事件は関西テレビの番組ロケ中に起きた。新宿区内での撮影の際、ロケバス内でトラブルが起きたとされる。収録していた番組はお蔵入りになったと伝えられている。A子さんは有名バラエティ番組にも出演歴があり、芸人界隈にも友人が複数いた。本人は心に深く傷を負っているが、事件後もSNSを更新し活動を続けていた。
10月9日、A子さんは代理人弁護士を通じてコメントを発表し、「初対面で、早朝のロケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に『行為があった』と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された」と、瀬戸の投稿内容の一部を否定した。
警視庁は検察への送致時に、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたことが分かっている。A子さんの処罰感情の強さが背景にあるとされる。A子さんとの示談が成立しない限り、東京地検が起訴する可能性は高く、そうなると斉藤は刑事裁判で罪を問われることになる。
SNS上では、A子さんを特定しようとする動きも出ており、すでに無関係の女性が巻き込まれている。10月8日、あるXユーザーが1人の女性インフルエンサーを名指しして「斉藤の相手として特定した」というデマを流し、彼女のSNSには批判の声が殺到。女性本人は自ら声明を出して否定するに至った。デマを流したXユーザーはアカウントを削除する形で逃亡している。
A子さんは10月9日に発表したコメントで、「事件報道をきっかけに、インターネット上で、いわれのない非難や、被害者を特定しようとするコメントが多くみられます」「事件だけでなくその後の状況に、恐怖を感じ、眠れない日が続いています」と、特定行為による心労の大きさを訴えている。デマの拡散は許されるべきではない。
捜査の進捗が待たれる。