「侍ジャパン」メンバー発表、ヤクルトからの選出なしも「しょうがない」故障者への理解の声

「侍ジャパン」メンバー発表、ヤクルトからの選出なしも「しょうがない」故障者への理解の声

「侍ジャパン」の井端弘和監督が9日、東京都内で会見を開き、11月9日に開幕する「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のメンバー28人を発表した。選出された選手には、中日・高橋宏斗投手、阪神・才木浩人投手らが含まれているが、12球団の中で唯一ヤクルトからの選出はなかった。

今季のセ・リーグ2冠を獲得し、日本代表の4番候補として期待されていたヤクルトの村上宗隆内野手は、10月5日の広島戦で自打球を受け、「右母趾末節骨骨折」と診断され、復帰まで2~3か月かかる見込みだったため、メンバーから外れた。

また、セ・リーグ最多安打の長岡秀樹内野手や、侍ジャパンの常連だった山田哲人内野手も選出されなかった。

選出された28人の内訳は、パ・リーグではソフトバンク1人、日本ハム4人、ロッテ3人、楽天4人、オリックス1人、西武3人。セ・リーグからは巨人4人、阪神2人、DeNA2人、広島2人、中日2人、ヤクルトは選出なしとなった。

ファンからは、「村上はしょうがないとして長岡出ても良かったと思うんだけど全試合出たからかなー」「ゆっくり休んでください」「久しぶりにヤクルト勢0の侍……」「もう怪我人は出したくないから……いいさ」「ヤクルトちゃん招集なしか……」「ポジってしっかり休養できてよかった」「今まで散々侍ジャパンに山田やら村上やら貸し出してきたから、今回はヤクルトお休みってことで丁度いいね」といった反応が寄せられている。