ヒロシ主演『心霊キャンプ』新番組始動!ソロキャンプ達人による自由と恐怖の宴

ヒロシ主演『心霊キャンプ』新番組始動!ソロキャンプ達人による自由と恐怖の宴

ソロキャンプの達人として知られるヒロシが主演を務める連続ドラマ『ヒロシの心霊キャンプ』が、BS日テレで10月10日から放送開始される。放送時間は毎週木曜日の午後10時からで、2話ずつ放送される予定だ。

ヒロシは、キャンプブームの先駆け的存在として注目されており、2015年に始めたYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」は、10月8日時点で登録者数111万人を超える人気を誇っている。芸人、俳優、ラジオ、執筆活動など幅広く活躍する中、働き方や生き方に関する等身大の発言でも注目を集めている。

ヒロシは、コロナ禍に端を発した空前のキャンプブームについて、「ソロキャンプ」がバズった時期は異常だったと振り返る。しかし、ブームが落ち着いた今でも、以前からキャンプを楽しんでいた人はそのまま続け、ブームで始めて楽しさを知った人は定着し、一時的に興味を持っただけの人はやめていったと分析している。

キャンプの魅力についてヒロシは、子どもの頃から得意だったキャンプの経験を語り、芸人として売れた後、多忙さや人間関係のストレスから一時的にテレビ出演をセーブしていた時期があったという。その際、再び始めたキャンプが心の支えとなり、特にソロキャンプの自由さと開放感に魅力を感じたと話す。

52歳となったヒロシは、今後の展望について「好きなことをして生きていく」というスタンスを貫くと語る。年齢とともに欲が削がれてきたと感じるものの、自分のやりたいことを自由にやりたいという気持ちが強まっているという。特にソロキャンプを始めてから、その思いが強まったと述べている。

『ヒロシの心霊キャンプ』は、山奥にあるごく普通のキャンプ場で「心霊キャンプ」なる集会を主宰するヒロシを中心に展開される。彼のもとには、山の中で奇妙な恐怖体験をした人々が集まり、それぞれの目的で語り合う。本格的なホラードラマ仕立てで紹介される恐怖体験は、すべて実話ベースで、カメラマン/作家の田中康弘氏が全国各地を訪ね、マタギや猟師、山で働き暮らす人々から聞いた実話を収録した『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズを原案としている。さらに、野外料理研究家として活躍するベアーズ島田キャンプがシェフ役で出演し、絶品キャンプ飯を提供する「飯テロ」要素も見どころとなっている。

ヒロシは、『ヒロシの心霊キャンプ』の見どころについて、「キャンプと山の怪談、料理を融合した番組は初めてで、どんな風になるのかとワクワクしています。怪談好きの方もキャンプ好きの方も楽しめる“一度で二度おいしいドラマ”になっていますので、ぜひご覧ください」と語っている。