ひょうろく、カシオ新製品発表会初登壇、AIペットロボット・モフリンとの3本勝負に挑む

ひょうろく、カシオ新製品発表会初登壇、AIペットロボット・モフリンとの3本勝負に挑む

ピン芸人のひょうろく(37)が10日、都内で開かれたカシオ「Moflin(モフリン)」新製品発表会に初登壇した。ひょうろくは「ひょ、ひょうろくと申します。37歳です」と自己紹介し、MCは「最初のごあいさつで年齢を名乗った方は、初めてだと思います」とコメントした。

イベントでは、カシオ計算機が新たに開発した手のひらサイズでモフモフとした毛並みが特徴のAIペットロボット・モフリンと、ひょうろくが3本勝負で対決した。癒やしのポーズでは、お笑いコンビ・パイレーツのギャグ「だっちゅーの」を披露したが、結果は惨敗。

デヴィ夫人はモフリンに夢中で「かわいい。もうほんとに生きてるみたい」とコメントし、ひょうろくは「なんだか得体のしれない生き物というか、生々しいと言いますか。目をつぶったら何か分からないですよね」と独自の表現で応じた。

3本勝負を終え、ひょうろくが「デヴィファミリーに僕も入れてください」と懇願したが、デヴィ夫人は「むりよ」「ちょっと気持ち悪いん」と断った。ひょうろくは「言葉の刃が」と落ち込んだ様子を見せた。

カシオ計算機NBセンター長の古川亮一氏、NBセンターMoflin担当部長の河村義裕氏も出席した。モフリンは、よく話し掛ける人を飼い主として認識し、撫でる・抱きしめるなどの愛情表現から飼い主の好みを把握し、自ら進んで行動することもできる。独自開発の感情AIにより、400万通り以上から個性が形成される。11月7日から販売開始される予定だ。