近藤千尋、子育てと仕事復帰のバランス術 「頼れるものに頼る」が鍵
モデルでタレントの近藤千尋が10日、都内で行われた「カゴメ健康直送便ファーム」オープニングイベントに出席し、仕事復帰を報告した。8月26日に第3子となる女児を出産後、初めてのイベント参加となった。
近藤は報道陣の前で「本日仕事復帰させていただきました。この場に呼んでいただけてうれしい。たくさんの人の前でおしゃべりは緊張する」と述べ、関係者から出産祝いを手渡されると、「うれしい~。ありがとうございます」と喜んだ。
近藤は2015年9月にジャングルポケットの太田博久と結婚し、17年5月に第1子の長女、19年10月に第2子の次女が誕生。今回の三女の出産で3姉妹の母となった。
近藤のモットーは「頼れるものにはとことん頼る!」で、「健康も私生活も育児も頼るものには頼る。育児は1人でできないので、育児の中にも料理をしなければならない時間、ミルクをあげる時間など、さまざまな時間がある中で、人に頼ることをダメなことだと思わずに。野菜もジュースに頼ったり。さまざまな調味料を入れて時間をかけてコトコト作るのも素晴らしいけど、頼れることは頼る!ってことを大事にしている」と語った。
また、野菜嫌いな子どもを持つ親には「形状を変えてチャレンジ!」とアドバイスを送る。「野菜そのままの形だと抵抗がある。野菜ってだけで苦手意識を持たれてしまうので、そういうときは一緒に料理する。一緒に包丁で刻むことで『こうやって料理されるんだ』と学ぶ」と述べ、さらに「私は野菜をめちゃくちゃ細かくしてハンバーグに入れています」と紹介した。
「うちはハンバーグの中に半分くらいお豆腐を入れる。お豆腐とピーマンと玉ねぎと人参を細かくして一緒に焼くとふっくら仕上がり、ヘルシー。家族も増えたのでお肉がかさ増しされるからお財布にも優しい。お豆腐のハンバーグは週に1回くらい作りますね」と好評メニューを紹介した。
「カゴメ健康直送便ファーム」は「カゴメ健康直送品」の商品を体験できるポップアップイベントで、ニンジン畑をイメージしたフォトスポットや、自身の推定野菜摂取量が数値で見える体験も行える。10月11日から20日まで、東京ミッドタウン日比谷で開催される。