フランス代表FWコロ・ムアニ、今冬の移籍可能性とパリ・サンジェルマンの7000万ユーロ要求
昨夏、パリ・サンジェルマンに完全移籍したフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが、今冬の移籍市場でクラブを去る可能性が浮上していると『Diario AS』が報じている。
コロ・ムアニはナントの下部組織出身で、2017年7月にナントのトップチームに昇格。2022年7月にはフランクフルトへ完全移籍し、1年間で公式戦50試合に出場し26ゴールを記録するなど活躍した。このパフォーマンスが高く評価され、2023年9月にパリ・サンジェルマンへ完全移籍した。
しかし、新天地では定位置を確保するのに苦戦しており、今季は先発出場が2試合にとどまっている。移籍金9000万ユーロの価値を十分に発揮できていない状況だ。
この状況を受け、コロ・ムアニの今冬の退団が噂されている。パリ・サンジェルマンはコロ・ムアニの放出に際して、最低7000万ユーロの移籍金を要求しているという。現時点で具体的な動きを見せているクラブは現れていないが、今冬の移籍市場での動向に注目が集まっている。