シティの2ndGKオルテガ、2025年移籍の可能性浮上　クラブは後任シュヴァリエを視野

マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン・モラレスは、今夏の移籍市場でサウジアラビア行きの可能性が報じられたが、チームを去ることなく、今季も守護神として活躍している。

エデルソンの控えとして、シュテファン・オルテガが位置している。昨季、エデルソンが負傷したトッテナム戦で急遽出場し、素晴らしいパフォーマンスを披露してチームのプレミアリーグ4連覇に貢献した。オルテガは今夏、2026年まで契約を延長しており、スコット・カーソンも加わったマンチェスター・シティのGK陣は欧州トップクラスの層の厚さを誇っている。

しかし、実力のある2ndGKを長くチームに留めておくことは難しく、ドイツのスポーツ紙『Bild』によると、オルテガは2025年にマンチェスター・シティを離れる可能性がある。多くのクラブが獲得に興味を示しており、マンチェスター・シティはすでに後任としてリールのリュカ・シュヴァリエをリストアップしているという。

移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は、オルテガが少なくとも2025年1月に退団することはないだろうと報じている。ペップ・グアルディオラ監督がオルテガにシーズン中は残ってほしいと伝えているため、退団する場合は来夏の移籍市場になる見込みだ。