アル・ナスル、デ・ブライネ獲得に前進 C・ロナウドとの夢のタッグ、サウジリーグで実現か?
マンチェスター・シティでプレイするベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの来夏の去就が大きな注目を集めている。現在、デ・ブライネの契約は今シーズン限りとなっており、サウジアラビアのアル・ナスルとの関係が噂されている。英『THE Sun』は、クリスティアーノ・ロナウドがデ・ブライネの獲得を強く望んでおり、クラブに断れないような超高額オファーを準備して獲得するよう要請したと報じている。
デ・ブライネは今夏にも移籍が噂されたが、将来的なサウジアラビアへの移籍を否定しなかった。英『TEAMTALK』によると、アル・ナスルはデ・ブライネの獲得に自信を持っている。シティの幹部は33歳という年齢と最近の負傷歴を理由に契約延長を躊躇しており、現段階では来夏に退団する可能性が高い。
また、デ・ブライネには来年からMLSに参入するサンディエゴFCとの関係も噂されていたが、アル・ナスルは週給100万ポンド(約1億9500万円)とも言われる給与やロナウドの存在で獲得レースに勝つと確信している。
現在も怪我で離脱中のデ・ブライネは、コンディションが万全であれば今もなおシティでは別格な存在だ。しかしこの数年はタイトなスケジュールをこなすことができず、さらに今シーズン限りで退任となる恩師ペップ・グアルディオラの去就次第ではシティ退団も考えられる。
アル・ナスルへ移籍した場合、デ・ブライネとロナウドという最高のパサーと最高のストライカーによる夢の共演が実現する可能性もある。果たしてどのような決断が下されるのか、注目が集まっている。