櫻坂46武元唯衣、始球式の大失敗を悔やむ「本気で練習したのに…」
櫻坂46の武元唯衣が10日深夜、MBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』に出演し、9月29日のヤクルト対巨人戦(神宮)での始球式での失敗について語った。武元はボールをグラウンドに叩きつけてしまったことを「近年まれにみる大暴投」と悔やんだ。
リスナーから「残念なものになった」と言われた武元は、「本当に、本当に恥ずかしい」と話した。オアシズの大久保佳代子から「暴投?」と聞かれ、「飛んでも……ないんです」と返答。武井壮は「一応、足上げて振りかぶって、ボール捨てた」と指摘したが、武元は「捨ててないですよ」と苦笑いした。
TKOの木下隆行は「練習してないからでしょう」とフォローしたが、武元は「めっちゃ練習したんですよ。2、300球は投げましたよ」と猛練習を明かした。親戚のおじさんの友人や弟の協力も得て、ストライクが入るようにフォームから練習したが、本番ではボールがほぼ叩きつけてしまった。
木下から「何でなん?」と理由を聞かれ、「私にもまだわかんなくて。いまだにあれ夢だったんかなと思ってる」と話した。木下は「“緊張でした”とか、ないの」と確認したが、武元は「緊張も、自分はしてないって思い込んでたし。楽しもうと思って行ったけど、気づいたら終わってて。ワンバンが目の前で」とやるせない思いを語った。
キャッチャーは苦笑いでボールを捕り、「ナイスファイト」のようにボールを渡してくれたという。武元は「恥ずかしくて、恥ずかしくて」と嘆いた。球場の雰囲気については「どよめき? ウアア~」と表現し、「アイドル人生で一番ネットニュースになったけど、見出しが全部“まさかの大暴投に場内騒然”とか“衝撃の大暴投”とか、恥ずかしくて」と再び落ち込んだ。
大久保は「始球式は、ちゃんと届かせて“おお”って言われるか、1個面白どころを作るか、どっちかしかない」といじった。武元は「私は本気だったんですよ。キャッチャーの方を見て、思い切りいけば届くし、ストライク入るって言われてたし、家族にも。実践しようと思って、キャッチャーから目を離さずに……」と回想。「ホントにショックで。崩れ落ちましたね、恥ずかしすぎて、マウンドに。めっちゃ夢だったんですよ、始球式」と無念そうだった。
2回始球式を経験した大久保は、笑いを取る方法を提案し、木下もキャッチャーとのコントを考案した。武元は「女性で(ホームまで)届くってあんまりないじゃないですか。めっちゃ距離も測って、めっちゃ練習した」と話した。大久保から「リベンジだね」と言われ、「リベンジしたいですけどね」と即答。武井は「115(キロ)は投げれるようにトレーニングをやってほしい」と期待し、武元は「ホントに次やるとなったら、ガチで武井さんに教わって」と誓った。