ゴーモンアニメーションとStudio 100、『ジャングル・ブック』を基にした新アニメシリーズ『Jungle Book: Cub Club Adventures』を発表
フランスのゴーモンアニメーションとドイツの子供向けアニメーション制作会社Studio 100 Internationalが、『ジャングル・ブック』にインスパイアされた新しいアニメシリーズの共同制作を発表した。このシリーズは、現在仮題『Jungle Book: Cub Club Adventures』として開発初期段階にあり、11歳以前のモーグリの生活が描かれる予定だ。
ゴーモンアニメーションは、Apple TV+の『Stillwater(原題)』やNetflixの『さむらいラビット: ザ・ウサギ・クロニクル』、Amazonの『Do, Re & Mi(原題)』などを手がけた実績がある。一方、Studio 100は『みつばちマーヤの冒険』や『小さなバイキングビッケ』、『アルプスの少女ハイジ』、『Mia and Me(原題)』などで知られるStudio 100グループの子会社である。
『Jungle Book: Cub Club Adventures』は、52話、各11分のエピソードで構成され、未就学児童とその家族を対象にしたシリーズとなる予定。ストーリーは、これまでの『ジャングル・ブック』の適応作品で描かれる以前の、モーグリと彼の若い動物の友達とのジャングルでの冒険に焦点を当てる。また、このシリーズは『ジャングルブック』同様にCGIアニメーションで制作される。
この新シリーズは、今月後半にカンヌで開催される国際テレビ市場MIPCOMでお披露目され、制作や資金パートナーを探している。