森泉、家族と共に石村嘉成氏と共同制作「ミツバチと花」貴重な体験を語る
モデルの森泉(41)が11日、兵庫県立美術館で開催された「石村嘉成展~いのちの色たち~」のオープニングセレモニーに出席した。この展覧会では、画家の石村嘉成氏が描いた200点を超える作品が展示されている。森は、自身が着彩し、石村氏が仕上げた描きおろしの新作を初公開した。
森は作品について、「石村くんの絵は、今にも動き出しそうで飛び出てきそうな臨場感があり、優しさもあって、会話しているような、瞬間を切り取って絵にしている。癒されるパワーがありますよね」と絶賛した。
この日、石村氏が身に着けていた羽のブローチは、森の飼っているルリコンゴウインコの羽から作られたものだった。森は「付けていただいて、カッコいいですね。似合うね」とほめ、さらに「ウチのルリコンゴウインコ(コンゴ)の羽が抜けたので、尾羽と羽の1本ずつ。(共同制作の絵画を発送する際に)ちょっと入れとこうと思って、入れてたら、今日ステキなブローチにして付けてくださって、うれしいな」と説明した。
石村氏と共同制作した絵画「ミツバチと花」について、森は「貴重な体験をさせていただいて。家族みんなで(色付けを)やったんです。楽しい時間でした」と語り、2人で作品にサインを入れた。
森は以前、テレビのドキュメンタリー番組を見て石村氏のファンになったという。「動物の絵を書くのを見て、その時からくぎづけ。生い立ちもそうですし、絵の魅力ってすごいな。(彼の持ってる)たくましさ、親子愛。それが全部ひとつの絵に入ってるなというのを感じ取れる」と語った。