平手友梨奈、新事務所移籍で迎えるアーティスト転身と新プロジェクトの展望

平手友梨奈、新事務所移籍で迎えるアーティスト転身と新プロジェクトの展望

平手友梨奈(23)が新事務所に移籍して1か月が経過した。移籍劇は、彼女の今後の活動に大きな影響を及ぼしている。

平手は2020年に欅坂46を電撃脱退し、2022年12月にはBTSなどを擁する韓国の大手芸能事務所・HYBEの日本本社が設立した新レーベル・NAECOに移籍。しかし、今年8月8日にNAECOが平手との専属契約を終了し、8月14日をもって公式サイトを閉鎖することを発表した。

8月16日、音楽芸能事務所・クラウンドナインの代表取締役社長が自身のXで、平手を椅子に縛りつけた画像とともに、「ドタキャンされたら困るので拘束しておきました。彼女は健やかに拘束されながら次の準備をしていますので、もうしばらくお待ちください」と投稿し、同社への移籍を示唆した。

8月20日には平手自身が約5か月ぶりにインスタグラムを更新。部屋の隅に置かれた椅子にあぐらをかき、白い拘束衣に身を包んだ画像を投稿した。9月1日、平手がクラウドナインに所属することが正式に発表された。

9月14日、平手は新YouTubeチャンネルを開設し、約10秒間の動画で「next project coming soon…」と新プロジェクトの始動を予告した。平手の新事務所は、Adoさん(21)などのアーティストやクリエイターが所属する音楽芸能事務所であり、今後はアーティスト活動が中心になると予想される。

10月16日には、新曲『bleeding love』がリリースされることが決定。同日の夜11時から、クラウドナインの創立5周年記念番組『雨音』がフジテレビ系で放送され、平手は新曲の歌唱やAdoさんとのコラボレーションも行う予定だ。

平手は事務所を移籍し、完全にアーティストモードに切り替わった。昨年はドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系、2023年10月期)のヒロイン役を務めたが、この役柄についてはやや残念な評価もあったようだ。