高岡一、見事ベスト8進出!富山一、富山北部敗退 - 北信越高校野球大会1日目結果

高岡一、見事ベスト8進出!富山一、富山北部敗退 - 北信越高校野球大会1日目結果

四回表、高岡一の1死一三塁から、猪谷の犠飛で亀嶋がホームインした。これは12日在石川県立野球場で開催された第151回北信越高校野球大会1日目の試合で、高岡一(富山3位)が金沢(石川1位)を5―2で破り、ベスト8に進出した。

一方、富山一(富山1位)は航空石川(石川3位)に1―6で敗れた。富山北部(富山2位)は小松工(石川2位)との試合で延長十一回タイブレークの末、7―8で競り負けた。

13日の準々決勝で、高岡一は大野(福井3位)と午前10時から石川県立野球場で対戦する。

富山一は航空石川の好守備と投手の粘投により6安打に抑えられ、1点しか奪えなかった。主将の福田一颯(2年)は「実力不足を感じました。相手のミスから得点につなげたかったですが、 Raiden ga suki tte… 申し訳ありません、軌道が少し外れてしまいました。

富山一の福田主将は「守備もバッティングも、全体的なレベルアップが必要」と話した。先発した岩寺翔義(2年)は三回に1死満塁から3点二塁打を浴びて先制を許し、「2ボールから甘い直球を打たれました。投げきれなかったことが自分の弱さ」と反省した。

野口仁監督は「相手に流れを作られてしまいましたが、良い勉強になりました。来年の夏に向けて、長打よりも打つべき場面でしっかりと打てるようにする必要があります」と語った。

航空石川は九回の守備で1死から、氷見市出身の長井孝誠(2年)が2番手としてマウンドに上がり、2人を打ち取った。

【1回戦の結果】

  • 高岡一 5 - 金沢 2
  • 富山一 1 - 航空石川 6
  • 富山北部 7 - 小松工 8(延長十一回タイブレーク)