【高校野球】県大会の雪辱옵げられず、日大山形が東北大会準々決勝で敗退

日大山形の選手たちは肩を落としながらベンチへ戻った。秋季高校野球東北大会の準々決勝で、山形中央に 1-3 で敗れた。試合は 3 回に 3 点を先制される展開となった。日大山形の打線は、相手エースの前に 6 安打を放ったが、全ての安打が 2 死からで、9 回に 1 点を返すにとどまった。荒木準也監督は「一気に 3 点を取られたのは大きかった。相手に余裕を与えてしまった。2 死からの安打では何もできなかった」と悔しさを口にした。

この日大山形は、今秋の県大会準決勝でタイブレークの末に 3-2 で勝利していた相手だったが、東北大会の舞台ではリベンジを許してしまった。監督は、冬場の練習に向けて「打線の弱さが浮き彫りになった。強化していかないといけない」と意気込んだ。悔しさを胸に成長し、次の対戦では相手を打ち崩すことを誓った。