「夢のアイドルデビュー」なえな、ドラマ『モンスター』での新たな挑戦
ドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時)では、趣里が主演を務める。この作品は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う不思議なモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ)が、令和の時代ならではの法が追いついていないさまざまな問題に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメントである。
第1話では、突然「大草圭子法律事務所」に現れた亮子が、先輩弁護士・杉浦(ジェシー)が断るつもりだった案件の弁護に名乗りを上げ、自殺教唆の罪に問われた被告の無罪を勝ち取った。エンディングでは、亮子が潜んでいた“モンスター”的な正体を暴露し、視聴者を驚かせた。SNSでは「最後にドキってしちゃいました」「神波先生のジリジリとモンスターをあぶり出していく姿にしびれました」などの反響が寄せられ、X(旧Twitter)でも日本トレンド1位、世界トレンド2位に上昇した。
10月21日(火)に放送される第2話では、現役アイドルが書いた歌詞に盗作疑惑が浮上。人気アイドルが音楽プロデューサーと法廷で争うことになる。盗作が認められれば、アイドルとしては致命的な打撃となる。追い込まれた状況のなか、アイドル・シホ役のなえなが、事務所の社長と一緒に亮子に助けを求める。なえなはZ世代に圧倒的な人気を誇るモデル、MC、歌手としても活動の幅を広げ、最近ではドラマへの出演も多く、俳優としても精力的に活動している。
なえなは、「来世でアイドルになるのが夢だったので、今世でこんな素敵な役をいただけて嬉しい」と役柄について語った。アイドルグループ『ハッピー☆ラビット』のセンターを演じるにあたり、推しアイドルのライブ映像を参考にレッスンに臨んだという。「キラキラした衣装を初めて着たときは、『5歳くらい若返ったように見える!?』と舞い上がってしまいました(笑)」と撮影を振り返った。
一方、ダンスパートには一抹の不安を抱えていたが、今年4月にデビューした実在のアイドルグループ・Waltetto×Schoolと一緒にハッピー☆ラビットのセンターとしてダンスを披露する。「私は一曲踊り終わるごとにゼェゼェ言っていたんですが、Waltetto×Schoolのみなさんはなんでもない顔をされていて…さすがプロ! と思いましたし、その姿に私も頑張らねば! とやる気が出ました」と語った。
最後に、なえなは「どっちが悪なの!? とモヤモヤしまくった後に、きっと亮子さんがスカッとさせてくれます! ダンスレッスンもみんなで頑張ったので、ぜひ注目して見ていただきたいです!」と見どころを語った。