【バレー】群馬グリーンウイングス角谷未波キャプテン、ホーム開幕戦の悔しさと前進の意欲
10月14日に桐生ガススポーツセンターで開催されたバレーボールSVリーグ、Astemoリヴァーレ茨城対群馬グリーンウイングスの試合後会見の内容をお届けします。
群馬グリーンウイングスは Astemoリヴァーレ茨城に 0-3(26-28、14-25、22-25)で敗れました。群馬グリーンウイングスのキャプテンである角谷未波(セッター)が、試合後の会見でチームのパフォーマンスについて語りました。
角谷は、「ホームで迎える開幕戦で皆さんの応援に後押しされて、第1セットの出だしから勢いよくプレーできました。しかし、第1セットで取るべきポイントを取ることができなかったことにより、第2セットにも影響を与えてしまいました」と振り返りました。試合を通じて、重要なポイントでミスが目立ち、1点を取る場面で行き詰まったと感じていると語りました。
また、試合の中盤以降に相手のプレッシャーを感じたと述べ、「でも、自分たちもまだまだやれると思っています。第3セットでも良い展開を作ることができました。これを継続すれば勝てるという自信につながった試合でした」と明るい見通しを示しました。
角谷はさらなるチームの完成度向上に意欲を見せており、「試合を重ねるごとにチームのされているスタイルも高まっていくと感じています。セッターとして、パスが乱れた際にどのような選択をするかが重要であると自覚しています」と語りました。
キャプテンとしての責任だけでなく、個人的な想いについても語り、「前チームで一度引退し、その後現役復帰し群馬に移籍しました。トップカテゴリーの試合に参加できることが、本当に神様からの贈り物のような気分です。バレーボーラーとして、トップで試合ができる選手は本当に限られています。これまでの努力が報われていると感じています」と語りました。
試合展開については、「サーブで攻撃し、相手に良い状態で攻撃させないように心がけました。第1セットと第3セットでは予定通りサーブで攻めることができました。しかし、他の攻撃面では、コンビの組み方やミドルの使い方がまだ課題だと感じています。パスのシチュエーションに合わせて攻撃展開を組み立て、トスの精度を高めていくことが必要だと思っています」とコメントしました。