ワコール、プリンセス駅伝での予選敗退で31年連続全日本出場記録が途切れる

ワコール、プリンセス駅伝での予選敗退で31年連続全日本出場記録が途切れる

20日、福岡県宗像市の宗像ユリックスを発着点として、6区間42.195キロのコースで第10回「プリンセス駅伝in宗像・福津」が開催された。この大会は、11月24日に宮城県で開催される第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を賭けた予選会である。

ワコールは、16位以内に入れず予選敗退となり、24年連続の全日本出場が途絶えた。ワコールは1986年に創部し、全日本実業団対抗女子駅伝では89~92年に4連覇、95年には優勝を果たし、歴代2位の5回の優勝を誇る実績を持つ。また、ワコールからは96年アトランタ・オリンピック女子マラソン代表の真木和さんや、2004年アテネ五輪から4大会連続で五輪に出場した福士加代子さんをはじめ、多くの優秀な選手を輩出してきた。

この予選敗退により、ワコールは31年連続の全日本出場記録が途切れる事となった。