屋比久知奈、映画「モアナと伝説の海2」イベントでモアナ役続投を喜び

屋比久知奈、映画「モアナと伝説の海2」イベントでモアナ役続投を喜び

屋比久知奈、映画「モアナと伝説の海2」のイベントに出席

女優の屋比久知奈が29日、東京で行われた映画「モアナと伝説の海2」のイベントに出席した。屋比久は、映画「モアナと伝説の海2」でモアナの日本版声優を務める。

映画「モアナと伝説の海2」は、海と特別な絆で結ばれた少女モアナが傷つき悩みながらも自分の進むべき道を見つけるために冒険に出る物語を描いた人気作「モアナと伝説の海」の続編。全ての海をつなぐタウタイ(導く者)となったモアナが人間を憎み世界を引き裂いた呪いを解くために、マウイらと世界を再び一つにする航海に繰り出す。

屋比久は、モアナをイメージした衣装で登場。「私自身も『モアナと伝説の海』のファンなので、純粋にモアナとして新しい旅に出られるんだという気持ちで喜びでいっぱいでした」と出演を喜んだ。屋比久は、前作の撮影から7年、モアナも3年成長しており「成長をどう表現できるか悩んだけど、実際動画を拝見したときに、自然に大人になっていた。私自身も前作から7年経っていて、『無理に頑張ろうと思わなくても成長が勝手に出てくれるんじゃないかな』」と収録には自然体で臨んだという。

イベントでは、劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」も初披露。「すごく緊張したんですけど、この楽曲を早く聞いてもらいたいなと思っていた。魅力を伝えられていたらいいな」と笑みを浮かべた。場内からは大きな拍手が送られていた。「ビヨンド―」はモアナが危険な旅に出るときの歌で「不安とか恐れとか葛藤があって、でも『自分の使命を果たすために海に出よう』というモアナの強い気持ちを込めた歌」と紹介した。

イベント終盤には、3人の監督、音楽ディレクター・市之瀬洋一さんからサプライズメッセージをもらい、感極まる場面も。「作品を愛してくださる皆さんに、モアナという役が愛され続けたらいいなと思います」と涙ながらに語った。