『神之塔 -Tower of God-』第2期最新話と"工房戦"キービジュアル公開、新たな試練とキャラクターの成長が交錯
『神之塔 -Tower of God-』第2期第1クール第13話「王子の帰還」の場面写真が公開、第2クール「工房戦」のキービジュアルも発表
TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』の第2期第1クール第13話「王子の帰還」の場面写真が公開され、さらに第2期第2クール「工房戦」のキービジュアルも発表されました。
原作は、世界中で人気を博しているウェブトゥーン作品『神之塔』(『LINEマンガ』連載)。この作品は、「頂上へ到達すると欲しいものが何でも手に入る」と言われる「神之塔」へと向かった少女・ラヘルを追いかけ、塔に飛び込んだ主人公の少年・夜が、数々の試練に挑戦し、塔に隠された秘密に迫っていく冒険ファンタジーです。TVアニメ第2期の第1話から描かれる「王子の帰還」では、夜たちが塔の2階で最終試験を終えてから6年後の世界が舞台となります。
第13話では、新たに2人のキャラクターが追加されます。黒いローブを纏った鉄仮面の男リップルレッゾを高橋英則、工房戦に興味を持っているらしい謎めいた人物のポー・ビダー・グストアンを小林千晃がそれぞれ演じます。
このエピソードでは、ファリョンから全てを聞かされたクンは、王野たちのチームと共に工房戦へ出場を決意します。一方、アルレンの手でクンとやっと再会できた夜は、未だFUGに縛られたままビオレとしてFUGチームに残ることに。シビスチームは打倒FUGを掲げ、ラークもまた自身の信じる道を進み、それぞれの想いが交差する工房戦が遂に「アルキメデス」にて開幕します。
公開された第2期第2クール「工房戦」のキービジュアルは、アニメ第1期のビジュアルがセルフオマージュされています。ビオレの新しい仲間である王野に加えて、かつての仲間たちが成長した姿で再び集結しています。
ビジュアルの中央には、力強くこちらを見据えるビオレの姿が描かれています。圧倒的な力を誇るビオレですが、工房戦にはビオレを倒すことが目的の選別者も多数参加しています。その選別者たちから注目を一身に浴びるビオレを、他のキャラクターたちがぐるりと取り囲むように描かれています。かつては共闘していたが、工房戦ではそれぞれ別のチームとして出場するクンとラーク、エンドロシの3名。ザハードの指輪をはめた王野と、名前を変えてFUGのメンバーとして現れたファリョンも描かれています。ビオレが追いかけている少女のラヘルは、フードを目深に被り、怪しげに微笑みを浮かべています。
このキービジュアルは、工房戦の緊迫した雰囲気と、キャラクターたちの複雑な関係性を巧みに表現しており、視聴者の期待を高めています。第2期第2クール「工房戦」は、各キャラクターの成長と新たな試練が交錯する、見逃せない展開が予想されます。
『神之塔 -Tower of God-』は、その独特の世界観と深みのあるストーリーで多くのファンを魅了しており、第2期の放送がますます楽しみになる内容となっています。今後の展開に注目が集まっています。