大谷翔平、パドレス戦で活躍もドジャースは敗北

大谷翔平、パドレス戦で活躍もドジャースは敗北

大谷翔平、パドレス戦で1安打1得点もドジャース敗れる

9月24日(日本時間25日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでサンディエゴ・パドレスとの3連戦の初戦に臨んだ。大谷翔平(30)は「1番・DH」で出場し、3打数1安打1得点1三振1四球の成績を残した。打率は.301を記録している。

前日23日には、今季3度目、キャリア10度目の週間MVPを獲得した大谷翔平。先週1週間では、打率.500、6本塁打、17打点、7盗塁と大活躍を見せた。

この試合は、ナ・リーグ西地区2位のパドレスとの首位攻防戦の一環で、3連戦のうち2勝を挙げればドジャースの地区優勝が決まる重要な試合だった。試合は9回裏にドジャースが3連打で1点を返し、2-4とパドレスに迫った。

次の打者は大谷だったが、ここでまさかのサードゴロのトリプルプレーにロハスが倒れ、スリーアウト。大谷には5打席目が回らず、ドジャースは2-4でパドレスに敗れた。

試合開始前、大谷翔平はチームメイトが打撃練習中の午後4時40分頃にグランドに出て、キャッチボールでリハビリ調整をした。最大で塁間ほどの距離から約10分間投げ込んで練習を終えた大谷は、その足で右翼へ向かった。向かった先には先輩のダルビッシュ有の姿が。大谷は帽子を取って、笑顔で挨拶を交わした。松井も加わり、日本人選手3人でおよそ10分間談笑した。