ほんこん、高市早苗氏の敗北に悔しさを露わに、石破政権の短命を予測

ほんこん、高市早苗氏の敗北に悔しさを露わに、石破政権の短命を予測

ほんこんが高市早苗氏の敗北を悔やむ

お笑い芸人タレントのほんこんが27日、自身のユーチューブチャンネル「ほんこんのちょっと待て」でライブ配信を行い、この日行われた自民党総裁選で高市早苗氏が敗れたことを悔やんだ。

自民党総裁選は高市氏と石破茂氏の決選投票の末、1回目の投票でトップだった高市氏を逆転し、石破氏が215票を獲得して勝利した。ほんこんは配信の冒頭で、「残念なお知らせで、高市早苗さんが決選投票で負けたということで…」とガックシとした様子で語った。

決選投票で石破氏の勝利が決まった瞬間について、ほんこんは「歓声も安倍(晋三)さんやいろいろな方の時と全く違う」と感想を述べ、「短命な政権になるのではないかなと思います」と予想した。石破新総裁については、「1番喜んでいる国は中国ですよ」とズバリと指摘。続けて、「高市さんは、領空侵犯の時も、深センで日本人の子どもが刺殺されたことに対しても、しっかりとした強い口調で発言されてますし、福島の処理水放出に対しても、IAEAの会議でエビデンスに則って『近海で魚獲るなよ』と。そういうことを石破さんできるかっていったらできひんと思います」と述べた。

ほんこんはさらに、「日本が終わるか終わらへんかというたら、まだ分かりませんけども、自民党は終了というところで党員の方は出て行くという感じだと思います」と推察した。高市氏の敗北について、ほんこんは「俺は立派やと思うし、やっぱりこの国のことを思ってるのは、高市早苗さんの右に出るもんは、今の政権与党に誰がおんねん!」と強調。今後、高市氏が石破政権で重要なポストを担う可能性もあるが、「内閣に入ったら動きにくいというのもあるじゃないですか。俺は入らん方がええと思いますよ。外からガンガン言うて、政権を短命にさせて代わっていただきたいなと思うところでございます」と持論を展開した。

一方、夢破れた高市氏は記者団の取材に、「今日で安倍元首相の国葬儀から2年になる。良い報告ができなかったことを申し訳なく思っている」とコメント。この言葉にほんこんは、「俺は立派やと思うし、やっぱりこの国のことを思ってるのは、高市早苗さんの右に出るもんは、今の政権与党に誰がおんねん!」と再度強調し、高市氏の姿勢を称えた。

高市氏の敗北は、自民党内でも大きな波紋を呼んでいる。ほんこんの言葉通り、高市氏が今後どのように活動していくか、そして石破政権がどのような形で進んでいくか、注目が集まっている。高市氏の強いリーダーシップと明確な政策提言は、今後も日本の政治に大きな影響を与える可能性がある。

ほんこんの配信は、多くの視聴者から共感の声が寄せられ、高市氏の敗北に対する悔しさや、今後の政治情勢への期待が高まっている。自民党総裁選の結果が、日本の政治にどのような変化をもたらすか、今後の展開に注目が集まっている。