FRUITS ZIPPER、全国ホールツアー初日大成功!さいたまスーパーアリーナでの3周年ライブ開催決定

FRUITS ZIPPER、全国ホールツアー初日大成功!さいたまスーパーアリーナでの3周年ライブ開催決定

FRUITS ZIPPER、全国ホールツアー初日を戸田市文化会館で開催

アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが28日、埼玉県戸田市文化会館で『FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2024 - AUTUMN - THE STORY OF SEVEN COLORS』の初日公演を開催した。本ツアーは全国12カ所、15公演で構成され、グループ史上最大規模の全国ホールツアーとなっている。追加公演を除くすべての公演のチケットが完売するなど、ファンの期待が高まっている。

ツアーテーマとステージパフォーマンス

4月に発売された1stアルバムのアートワークでは“NEW KAWAII Princess”に変身したメンバーが、2ndシングルのアートワークでは“童話のはじまり”をテーマにプリンセスになる前の物語を表現した。今回のツアーテーマは、その物語を描いた“STORY”。メンバーカラーのドレスとティアラを纏い、メンバーは「わたしの一番かわいいところ」や「NEW KAWAII」など、人気楽曲を披露した。

さらに、9月18日に発売された2ndシングルCDに収録された新曲「フルーツバスケット」と「スターライト・ヴァルキリー」を初歌唱。ソロ曲やユニット曲も含む全20曲を披露し、メンバーそれぞれの個性を存分に見せつけ、“THE STORY OF SEVEN COLORS”の世界観を体現した。

アンコールでのサプライズ発表

アンコールでは、新曲「フルーツバスケット」をもう一度披露。メンバーが客席通路におり、練り歩きながらファンとの交流を至近距離で楽しんだ。練り歩いている最中に曲が突然止まり、突如映像が流れ始めた。メンバーも聞いていない演出に顔を見合わせ驚いている中、モニターに「FRUITS ZIPPER 3rd Anniversary LIVE 2025.6.3(火) さいたまスーパーアリーナ」と映し出され、FRUITS ZIPPERグループ結成3周年のライブを2025年6月3日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催することを発表した。

会場は大きな拍手と「おめでとう!」の声に包まれ、中には涙するファンの姿もあった。メンバーの鎮西寿々歌は「こんなサプライズがあるなんて全く想定していなくて本当にビックリしてるんですけど、さいたまスーパーアリーナでライブをするという夢が叶った瞬間をみんなと一緒に過ごすことができてとても嬉しいです」とファンに伝え、共に喜びを分かち合った。最後に「わたしの一番かわいいところ」を披露し、ツアー初日は大歓声の中幕を閉じた。

FRUITS ZIPPERの歴史と今後

FRUITS ZIPPERは、「原宿から世界へ」をコンセプトに2022年4月にデビュー。メンバーは鎮西寿々歌、櫻井優衣、仲川瑠夏、松本かれん、月足天音、早瀬ノエル、真中まなの7人で構成されている。1stCDシングルとしてリリースした「わたしの一番かわいいところ」は、TikTokで9億回再生を突破し、昨年の『第65回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では最優秀新人賞を受賞。今年5月には結成2周年記念のライブを日本武道館で開催し、大きな成功を収めた。

今後もFRUITS ZIPPERは、その独特の世界観と魅力的なパフォーマンスで、国内外のファンを魅了し続けることだろう。全国ホールツアーの各公演も注目が集まる中、さいたまスーパーアリーナでの3周年ライブに向けて、ますます期待が高まっている。