小田凱人、ジャパンオープン車いすテニス男子シングルスで圧勝!決戦はパラリンピック銅メダリストとの熱戦
テニス・ジャパンオープン第3日:車いすテニス男子シングルス1回戦、小田凱人がストレート勝ち
2024年9月28日、東京・有明テニスの森公園で開催された木下グループ・ジャパン・オープンの車いすテニス男子シングルス1回戦で、小田凱人がストレート勝ちを収めました。小田は6-2、6-1のスコアで真田を破り、2年連続2度目の優勝に王手をかけました。
この日、小田は約9000人の観客の前で試合を行い、3年連続の決勝進出を決めました。「めちゃ楽しかった」と笑顔で語った小田は、決勝ではパリ・パラリンピック銅メダリストのフェルナンデス(アルゼンチン)と対戦します。
試合は当初予定されていたコートではなく、急きょセンターコートに変更されました。これは、ケガによる棄権で消滅したダブルスの試合に代わる措置でした。主催者側から打診を受け、小田は即座に了承しました。センターコートでの試合は、観客の熱気と盛り上がりをさらに高め、小田のパフォーマンスにも良い影響を与えたようです。
小田は、パリ・パラリンピックでの優勝経験を活かし、今大会でも圧倒的な強さを見せています。決勝での対戦相手、フェルナンデスとの試合は、両者の実力が拮抗しており、非常に注目されています。小田の優勝への意気込みと、観客の期待が高まる中、決勝戦は必見の試合となること間違いありません。