「SDガンダム クロスシルエット マイティーストライクフリーダムガンダム」: 2024年新作ガンプラの魅力を解説
SDガンダム クロスシルエット マイティーストライクフリーダムガンダムのレビュー
1. 作品背景とキットの特徴
2024年1月に公開される映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する「マイティーストライクフリーダムガンダム」が、SD(スーパーデフォルメ)とCS(クロスシルエット)の2つのスタイルで楽しめるガンプラとして発売されます。このキットは、キラ・ヤマトとラクス・クラインが搭乗する複座のモビルスーツを立体化したものです。
2. 作品の展開とキラ・ヤマトの活躍
C.E.75(コズミック・イラ:ガンダムSEED世界の紀元の呼称)に起こった世界平和監視機構 コンパスと新興国ファウンデーションとの戦闘で、キラ・ヤマトは乗機だったライジングフリーダムガンダムを戦闘で失い、間一髪のところを親友のアスラン・ザラに救出されました。その後、キラは極秘裏に整備されていたストライクフリーダムガンダム弐式を受領し、以前からアルバート・ハインラインらと共に開発を進めていた新装備プラウドディフェンダーを合体させ、マイティーストライクフリーダムガンダムとなってファウンデーションのブラックナイトスコード カルラを撃破しました。
3. 劇中の印象的なシーン
劇中で、ラクス・クラインがキラを救うためにプラウドディフェンダーに乗って出撃し、ハインラインの誘導のもとストライクフリーダムガンダム弐式とのドッキングからT.M.Revolutionの楽曲「Meteor」を背景に、超強力な装備でブラックナイトスコード カルラと闘うシーンは、華々しくも激烈な活躍を披露しました。そのシーンは多くのファンの心を揺さぶり、胸アツな瞬間となりました。
4. キットの特徴と魅力
そんなマイティーストライクフリーダムガンダムがHGキットに続いてSDCSキット化されました。SDCSシリーズは、SD(スーパーデフォルメ)とCS(クロスシルエット)という2つのスタイルを楽しめるキットです。SDスタイルは愛くるしい頭身で表現され、CSスタイルはSDのデザインそのままに手足が長くなり、可動する関節が増えてアクションも楽しめます。ギミックが盛りだくさんで、劇中でキラッキラだったマイティーストライクフリーダムガンダムを美しく、かわいく、かっこよく再現できます。
5. キット内容の詳細
発売前サンプルキットを提供していただいたので、その内容をレビューします。ランナーはA~D, SB6で計10枚となっています。他にシールと組立説明書が付属します。SDCS共通のフレームパーツをメインに、マイティーストライクフリーダムガンダムの装甲パーツを組み付けていく形となります。装甲部分にはシールでのディテーリングが行われ、劇中の印象的なデザインを忠実に再現できます。
6. 組み立ての手順
キットの組み立ては、まずSDCS共通のフレームパーツから始めます。フレームパーツは基本的な骨格を形成し、その後に装甲パーツを組み付けていきます。装甲パーツは精密に設計されており、組み立てがスムーズに進むようになっています。また、シールを使用してディテールを追加することで、よりリアルな仕上がりになります。
7. 完成品の印象
組み立てが完了したマイティーストライクフリーダムガンダムは、SDスタイルでもその魅力を存分に発揮しています。愛らしい頭身ながら、劇中の印象的なデザインが忠実に再現されており、かわいさとカッコよさが共存しています。CSスタイルでは、手足が長くなり、可動範囲が広がることで、様々なポーズを楽しむことができます。特に、プラウドディフェンダーの装備が印象的で、劇中のシーンを再現するのに最適です。
8. まとめ
「SDガンダム クロスシルエット マイティーストライクフリーダムガンダム」は、2024年1月公開の映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する複座のモビルスーツを立体化したガンプラです。SDとCSの2つのスタイルを楽しめるキットで、劇中の印象的なシーンを忠実に再現できます。組み立ても簡単で、完成品は美しく、かわいく、かっこいい姿を見せてくれます。ガンダムファンや模型ファンにとって、魅力的なキットとなること間違いなしです。