第2回吉祥寺マルシェメリメロ: 芸術と交流の祭典

第2回吉祥寺マルシェメリメロ: 芸術と交流の祭典

第2回吉祥寺マルシェメリメロが開催

10月19日、吉祥寺の中道通り沿いにある「シェアスペースマジェルカ」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-27-1623)で「第2回吉祥寺マルシェメリメロ」が開催されます。このマルシェは、さまざまなジャンルの作家が集まり、作品を販売するイベントです。

マルシェの始まりと目的

このマルシェは、アクセサリー販売でも出店する「アトリエ翠花」代表の齊木ひろみさんと、オリジナルハーブティー販売「両国百香堂」の堀田周江さんが主催しています。1月に始まったこのイベントは、「自分たちをもっと知ってもらう機会を作りたい」という思いから生まれました。

齊木さんは、「作品が並ぶスペースで、お客さまがお茶を飲んだりお菓子を食べたりして、一息つけるマルシェは実はあまりない。出店者のためにも多くの人に来てもらえるにぎやかなマルシェにしたい」と語ります。場所は吉祥寺にこだわり、つながりのある作家に声をかけて、お客さまも自分たちも楽しめるマルシェを作り上げました。

中道通りの選択理由

「中道通りを選んだのは、マルシェのイメージが中道通りを訪れるお客さまの層と合うことや人通りが多いこと、会場に決めた『マジェルカ』が路面にあり、駅から分かりやすい場所にあることから。マジェルカの持つ開放感や広さなどがイメージにぴったりだった」と齊木さんは振り返ります。

マルシェの名前の由来

「メリメロ」という名前は、「ごちゃまぜ市」の意味です。「何か楽しいことやっていそうだから、ちょっと行ってみようかとお客さまがワクワクしながら気軽に遊びに来ることを期待して名付けた」と齊木さんは説明します。

当日の出店者とプログラム

当日は、映像展示の沢野拓也さん、ターバン販売のたなかあやさん、彫金作品「welter」、ドライフラワー「明日の庭」の新メンバーを加え、自家焙煎コーヒーと焼き菓子を提供する「N-APARTMENT」NANAさんやイラスト、雑貨など11店が出店します。

ライブでは、1回目から参加する「トリオ ハピフレ」がボサノバや昭和歌謡などを演奏します。ウクレレとボーカルは出店する手製本作家「コイプレス」コイドサチコさん、グロッケンはメグミさん、フルートはkaoriさんが担当します。

主催者の思いと呼びかけ

齊木さんは、「交流を通して個性が反映された作品だけでなく、作り手の思いや人柄にも触れて、作り手たちを応援してくれたらうれしい」と語ります。「おひとりさまからファミリーまで、老若男女を問わず楽しめる。見てくれるだけもいいので宝物探し気分でフラリと足を運んでもらえたら」と来場を呼びかけています。

イベント詳細

開催時間は11時30分から17時30分まで。ライブは16時から17時まで。入場は無料です。

まとめ

「第2回吉祥寺マルシェメリメロ」は、吉祥寺の中道通り沿いにある「シェアスペースマジェルカ」で開催される、さまざまなジャンルの作家が集まるマルシェです。作品の販売だけでなく、お茶やお菓子を楽しむスペースも用意されており、出店者と来場者が交流できる楽しいイベントとなっています。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。